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ニッカウヰスキー元社長・竹鶴威さん、死去 「マッサン」主人公モデルの養子

2014年12月23日 00時40分 JST | 更新 2014年12月23日 00時40分 JST
時事通信社

元ニッカウヰスキー社長で、NHKが放映中の朝ドラ「マッサン」のモデルにもなっている竹鶴政孝さんの養子・竹鶴威(たけつる・たけし)さんが12月17日、老衰のため90歳で亡くなった。すでに告別式は近親者で行われ、後日「お別れの会」が開かれる予定。

威さんは1924年に、ニッカウヰスキー創業者である政孝氏の姉・岡崎千加子さんの四男として、広島福山市で誕生。政孝氏の養子に入り、戸籍上の長男になった。その後、北海道大学工学部を卒業し、1949年にニッカウヰスキーに入社した

役員などを経て1985年に社長に就任し、政孝氏に続いて、ウイスキーの味を決める第2代「マスターブレンダー」に就任した。また、ニッカウヰスキー社にとって2番目の工場を仙台市に建設するなど、海外展開の磯を築いた。

威さんの息子・孝太郎さんは以前に東洋経済オンラインのインタビューで、生前の威さんと政孝氏の話を紹介している。1979年に亡くなった政孝氏のお別れの会では、威さんが刷毛に含ませたウイスキーで、横たわる政孝さんの唇を湿らせたという。また、ニッカウヰスキーに入社したのちに自身の会社を立ち上げた孝太郎さんの進路については、「祖父にしても、父にしても、会社を継げとは1回も言わなかった」と話している。

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