サンタクロースは実在する!サンタが好きすぎて改名までした3人が動画で集結

サンタクロースは実在するようだ。しかも、少なくとも3人も!アメリカ各地に住むサンタ・クロースさんが、サンタ・クロースという名前に正式に改名した理由を語ってくれた(冒頭の動画)。

サンタクロースは実在するようだ。しかも、少なくとも3人も!

アメリカ各地に住むサンタ・クロースさんとサンタ・クロースさん、そして、サンタ・A・クロースさんの3人が12月23日、ハフポストUSライブの番組に出演し、世界中から愛されているクリスマスの象徴的存在、サンタクロースに対する愛着と、サンタ・クロースという名前に正式に改名した理由を語ってくれた(冒頭の動画)。

白いひげをたくわえ、細いフレームのメガネと、必需品である赤と白のサンタのユニフォームを身につけた彼らは、改名した理由も、サンタクロースとして生きていこうという決意も共通している。それは、子供たちのために1年を通して、クリスマスを保ち続けるというものだ。

ペンシルベニア州に住むサンタ・A・クロースさんは、ミドルネームにAを加えた理由について、「子供たちにウソをつくことができなかったのです」と語る。「他のサンタに、気になるならミドルネームにAを加えればいい、と言われました」

ニューヨーク州ロング・アイランドに住むサンタ・クロースさんは、クリスマスにまつわる伝説のために自分の人生を捧げたいと考え、クレジットカードの登録名まで変えた。それはもちろん、小人たちがプレゼント作りに飽き飽きしたら、子供たちに配る贈り物をお店で購入しなければならないからだ。

「自動車免許証の名前も変えてあります」と彼は言う。「自分の小型トラックを停めたところを誰かに見られたとしても、『このトラックは借りたのです。ちゃんとクレジットカードと免許証もありますよ』と言えますからね。そして『トナカイたちはわたしを空港で待っていて、ちゃんと世話してもらっています』と言います」

もう1人のサンタの故郷は、もちろんアラスカ州ノースポールだ。この村は、「北極」という意味の実在する村。人口は1800名程度で、「サンタクロースの家」があり、世界中から手紙が届く。

彼はある日、祈りながら町を歩いた末に、自分は改名しなければならないという確信に至ったという。

不思議なまでにサンタにそっくりな外見をもつ彼は、こう語っている。「私は神に尋ねたんです。この外見をどういかすべきかとね。外見は、神からの恵みのようなものです。最も多くの子供たちが、何よりも喜ぶことをしてあげるにはどうすればいいのか、神に尋ねました」

通りがかった車に乗っていた若い男性から「サンタさん、愛してるよ!」と大きな声をかけられた時、彼は、地元の郡役所で改名手続きをする時が来たと決心したという。その後は...ご覧の通りだ。

「サンタクロースでいることを楽しんでいます」と彼は言う。「これは、聖ニコラウス(古代ローマ時代のキリスト教主教であり、子供たちを救った伝説が残っている聖人)の古い伝統にまで遡るのです。とても満足していますよ」

文末スライドショーでは、「計画通りに行かなかったサンタクロースたち」の写真を紹介している。

この記事は最初にハフポストUS版に掲載されました。

Santa Photos That Did NOT Go As Planned

[日本語版:遠藤康子、合原弘子/ガリレオ]

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