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アメリカ、戦後70年首相談話への圧力否定 安倍首相発言を「歓迎」

2015年01月08日 02時50分 JST | 更新 2015年01月08日 02時50分 JST
Anadolu Agency via Getty Images
WASHINGTON, DC - APRIL 23: US State Department spokeswoman Jen Psaki speaks at the daily briefing at the State Department in Washington, USA, on April 23, 2014. (Photo by Erkan Avci/Anadolu Agency/Getty Images)

安倍晋三首相は1月5日、年頭記者会見で戦後70年談話を今夏にまとめる際に第2次世界大戦への「反省」を盛り込む考えを表明した。これについて、アメリカ国務省のサキ報道官は6日の記者会見で、「歴史問題に関する前向きなメッセージであり、歓迎する」と述べた。サキ氏は5日の記者会見で首相発言への評価を避け、過去の談話の継承を促していたが、軌道を修正したとみられる。時事ドットコムなどが報じた。

報道官は5日の会見では「村山富市首相と河野洋平官房長官が示した謝罪は、日本が近隣諸国との関係を改善しようと努力する中で重要な1章を刻んだ」と語っていた。しかし、安倍首相の姿勢に懸念を示したとの見方が広がったため、軌道修正を図ったとみられる。

5日の発言を圧力とみる向きがあるとの記者団の指摘に対し、報道官は「そういう意図ではない。言い直させてほしい」と語り、首相発言を「歓迎」する立場を説明した。

時事ドットコム:安倍首相発言を「歓迎」=戦後70年談話で軌道修正-米国務省 2015/01/07 07:01)

安倍首相は5日、「先の大戦への反省、そして戦後の平和国家としての歩み、そして今後、日本としてアジア太平洋地域や世界のために、さらにどのような貢献を果たしていくのか。世界に発信できるようなものを、英知を結集して考え、新たな談話に書き込んでいく考えであります」と述べていた

これに対してサキ氏は5日、「日本には近隣諸国と引き続き協力し、対話を通じた友好的な方法で歴史をめぐる懸念を解消するよう促す」とも述べ、村山談話などの踏襲を求めていた。

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