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アビガン錠など臨床試験を開始 エボラ熱の治療薬

2015年01月08日 02時45分 JST | 更新 2015年01月08日 02時45分 JST
Reuters

[モンロビア 6日 ロイター] - 国境なき医師団(MSF)は6日、エボラ出血熱の治療薬を対象とした臨床試験をリベリアとギニアで開始したと明らかにした。

試験が始まったのは、米バイオ製薬会社キメリックスの抗ウイルス薬「ブリンシドフォビル」と、富士フイルム<4901.T>のインフルエンザ治療薬「アビガン(一般名ファビピラビル)」。世界保健機関(WHO)は昨年8月、未承認のエボラ熱治療薬を西アフリカの患者に使用することを許可していたが、臨床試験の準備に時間を要していた。

臨床試験はブリンシドフォビルがリベリアの首都モンロビア、アビガンがギニアで実施されている。リビアにおける臨床試験の責任者を務める英オックスフォード大学のジェイク・ダニング医師は、抗ウイルス薬はエボラ熱に感染した細胞に対する実験で効果を示していると述べた。