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桜島の活動が活発化 大噴火時と似た兆候

2015年01月06日 23時23分 JST | 更新 2015年01月07日 01時30分 JST

桜島の活動、年初から活発化 噴石や火砕流に警戒

年明けから桜島の活動が活発化している。鹿児島地方気象台は山体の膨張などの変化が、近年の比較的規模の大きい噴火時と似ているとして6日、大量の噴煙を伴う噴火や、火口から2キロ以内への噴石の飛散、火砕流に警戒するよう呼びかける情報を出した。

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気象台によると、桜島の有村とハルタ山の二つの観測坑道にある傾斜計・伸縮計のデータに、桜島の山体膨張とみられる変化が1日ごろから表れ、6日も続いている。マグマが火口の下まで上がってきていることを示すとみられるという。

同じような変化は2013年8月と12年7月の噴火の前にも観測された。13年には噴煙が昭和火口から高さ5千メートルまで上がり、鹿児島市街地が大量の降灰に見舞われた。12年の南岳の噴火では、山頂火口から約1・3~1・7キロまで噴石が飛んできた。

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(朝日新聞社提供)