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窪田正孝が引っ張りだこ スタッフを惹きつける交流術とは?

2015年01月11日 00時58分 JST | 更新 2015年01月11日 00時58分 JST
時事通信社

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引っ張りだこの若手俳優・窪田正孝、スタッフを惹きつける交流術とは?

2014年はNHK朝ドラ『花子とアン』、連続ドラマ『ST赤と白の捜査ファイル』(日本テレビ)『Nのために』(TBS系)、映画『闇金ウシジマくんPart2』『ナニワ銭道』など多くの話題作に出演し、2015年も年始めからドラマからの映画化となる『映画ST 赤と白の捜査ファイル』が公開。そんな今年のブレイク俳優筆頭の窪田が、エンターテインメントシーンで引っ張りだこの理由とは? そこには、演技の実力だけではない、人との交流術があるようだ。

昨年は、NHK朝ドラや連読ドラマのほか、映画でも主演を務めるなど多忙を極めた窪田。スケジュールはパンパンでも、本人的には“きつい”とは感じていないようだ。そんな2014年を振り返ってもらった。

「連ドラをやらせてもらっているときは、1日目撮影して3日空く、2日目撮影して1日空くという感じで、休みはちゃんとありました(笑)。僕はそれだとリズムがとれなくなっちゃうタイプなので、毎日現場にいる方が幸せです。あと、昨年は再会の1年でもありました。『ST』はドラマからの流れですし、NHKの朝ドラも以前ご一緒したチームでした。『Nのために』も以前、出させてもった『リミット』というドラマのチームだったので、過去にご一緒したスタッフとまた仕事ができるのは嬉しかったです。周りの方から成長したねと言ってもらえることもあったりして、それはそれで嬉しいんですけど、自分のスタンス──芝居に対するスタンス、撮影に臨むスタンスというのは変えずにいたいなと思うんです」

仕事の幅が広がり、環境が変わると、求められるものもそれまでとは同じではなく、常に変わってくる。それにしっかりと対応し、もちろん自身の成長も自覚しながら先を見据える。そんななかで窪田は“変わらないでいる”“人と出会って成長していく”ことに深い思いがあった。

「人を育てるのは人でしかないので、いくら勉強してもそれは知識であって経験ではない。人から何か言われたり、人と絡むことで挫折したり悔しい思いをして、成長していくんだと思うんです。だから、今回『ST』で同世代の人たちと共演させてもらうことで刺激をもらったし、いい意味で悔しい思いもした。それはものすごい財産です。変わらずにいたい、というのは芝居に対するものであって、人としてはいろいろな人と出会って成長していきたいです。あと、共演者もスタッフさんも自分よりも年下の方が増えてきたので、芝居についてどうしたらいいか聞かれる立場にもなってきました。そういうとき、ちゃんと答えられるというよりは、現場に堂々といられるようになりたいなと。人間的な成長が芝居につながると思うので」

俳優としての演技の実力ももちろんだが、窪田が多くの作品に途切れることなく出演し、関係者からの高い評価を受けるのは、人との出会いを大切にする普段の立ち居振る舞いが、周囲の人々を惹きつけることからつながっているのだろう。窪田に撮影現場での交流術を聞いてみた。

「撮影現場の各部署の機材についてとか、いろいろ聞きたくなるんですよね。カチンコってどこで売っているんですか? とか、メイクのファンデーションのこととか。そういう話から入っていくことが多いです。何より、スタッフさん職人さんたちの仕事姿が好きなので、僕もいつかスタッフとして参加してみたい気持ちもあったりして。助監督をやれるくらいになりたいなっていう夢も持っていたりします(笑)」

そして、2015年の抱負を聞くと、やはり“人との出会い”だった。

「抱負とか目標とかあまり立てないんですよね(笑)。ただ、ひとつでも多くの作品に参加して、その作品に関わる人たちと出会いたい。一緒に仕事をすることによっていろいろな人を知りたい。そして、また別の作品で再会して仕事ができたら嬉しいです」

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