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【大正大学】非常勤講師が構内で全裸になったのは、女子学生の要求だった(報告全文)

2015年01月11日 00時59分 JST | 更新 2015年01月11日 01時01分 JST

大正大学(東京・豊島区)は1月8日、同大学の男性非常勤講師(55)が構内で公序良俗に反する不適切な行動をとった発表した。この男性がキャンパス内で全裸になっているところが発見され、職員らに保護されたことを受けて「本人が深く反省し、責任を感じて退職願を提出してきましたので、本学は本日これを受理しました」と記していた。

この問題について同大学は10日、調査報告をホームページに掲載。この非常勤講師が全裸になったのは、男性と一緒に住んでいた同大学の女子大性の要求によるものだったということがわかったという。以下に報告の全文を紹介する。

1月8日付、本学ホームページに「本学非常勤講師による不適切な行動について」として報告いたしましたが、その後判明した事実およびその背景等について説明させていただきます。
 

まず、今回の出来事に関する事実関係を記述いたします。
 
1月8日、午後3時ごろ、本学巣鴨キャンパスの建物間の通路で、男性が全裸になっているとの情報が、学生より事務局に入りました。
職員が駆けつけると、その男性は本学非常勤講師(男性・55歳)であったので、保護し事情を聴取いたしました。
それによると、当該講師は本学女子学生(21歳)と学内で出会い、話をしているうちに口論となり、「私に信じてほしいならば、ここで裸になってくれ」と要求されたということです。
当該講師は独身で半年ほど前よりこの学生と親も同意の上で生活をともにしていました。
 
この学生は日頃より情緒不安定な面があり、当該講師の言葉によると、感情が高まると突発的にどんな行動を取るか分からず、彼女の言う通りにしないと収まらないということを経験的に知っており、その言葉に従ってしまったということです。その際、衣服は学生が持ち去ってしまったので、当該講師はしばらくそのままの状態でおり、他の学生の目にするところとなりました。
 
当該講師は彼女の不安感を払拭させるために取った行動であるものの、極めて軽率な行為であることを深く反省し、本学に対して辞意を表明いたしました。
どのような事情であれ、当該講師の行為は公序良俗に反するものであり、本学の規定にも違反します。本学は厳正なる対処をすべく判断して、理事長が辞表を受理いたしました。
その後、学生が落ち着いてからこの間の事情を聴取し調査をいたしましが、事実関係についてはこの通りであることを確認いたしました。
 
当該講師は、本学学生に向けて、次のようなメッセージを残しております。
(この文章は公開を前提として書かれたものではありませんが、本人の了解のもとに掲載いたします)
 
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このたび、皆さんに多大な迷惑、ご心配をおかけしたことを深くお詫びいたします。
今回、私事ではありますが、自分の大事な人を守るために行ったことが、結果としてこのような事態に至ったこと、重ねてお詫びいたします。
皆さんには、自分の信頼すること、信じることを貫き通して欲しいと思います。そのとき少しの冷静さも忘れないようにしてください。
 
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以上の事実確認を踏まえ、本学は真摯な反省にもとづき学生指導に邁進することを誓います。また、この間にWeb上に混乱した情報が流れ、多くの皆さまにご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
本学では今回の事案に関して、関係部署等で慎重な検討を行うことを指示し、当該講師の行為の動機に関しては同情すべき点があることを確認しました。しかしその動機のいかんにかかわらず、行為の結果に責任を取るということで当該講師と同意いたしましたので、辞表を受理いたしました。
 
このような行為は、学内の諸規定に抵触するかを問う以前に、社会人としての良識が問われます。そのことも踏まえ、学生、教職員に本学の建学の精神にもとづく行動をあらためて要請いたします。
 
なお今回の事案に関係した学生への指導に鑑み、当該学生の詳細な情報を秘匿し、保護することをご理解ください。
 
大正大学「本学非常勤講師による不適切な行動について(報告)」より 2015/01/10)

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