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後藤健二さん殺害画像、社会科授業で中学生に見せる 栃木県さくら市

2015年02月10日 18時23分 JST | 更新 2015年02月10日 18時23分 JST

栃木県さくら市の中学校で、2月2日、50代の男性教諭が、ダーイシュ(イスラム国)の人質となって殺害された後藤健二さんの画像を生徒に見せていたことがわかった。10日、市の教育委員会が会見した。

市教委によると、男性教諭は2年生1クラスと3年生2クラスで、モザイク処理されていない遺体の画像や処理後の動画を教室の電子黒板や自分のスマートフォンで見せたという。いずれも事前に「見なくてもいい」「見ても大丈夫か」などと伝え、計約80人の生徒が見たが、体調不良などの訴えはなかったという。

「イスラム国」人質:遺体画像授業で見せる 栃木の中学校 - 毎日新聞 2015/02/10 12:10)

社会科の授業中で、教諭は「非人道的行為に怒りを感じてほしかった」と話しているという。教育委員会は、「生徒への配慮にかけた不適切な対応」とし、謝罪している。

下村博文文部科学相はこの報道を受けて10日、「あるまじきこと」と学校の対応を批判した。

下村文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、「発達段階に応じた教育における指導の在り方というのがある。各メディアも画像を出すかどうかを判断しており、教育現場でそういう配慮もなされないというのは、あるまじきことだ」と述べました。

授業で遺体の画像見せる 栃木の中学校 NHKニュース 2015/02/10)

人質事件とその画像をめぐっては、2月5日に、名古屋市の小学校で20代の女性教諭が同じくダーイシュに殺害された湯川遥菜さんの画像を小学5年生の生徒36人に見せたとして、教育委員会が謝罪している。

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