全員合わせて577歳 5人のおばあちゃんから長寿の秘訣を聞いちゃった

世界で最も長生きな5人の、長生きの秘訣を見ていこう。
AP/Getty Images

私たちは皆、100歳まで生きることは素晴らしい偉業だと知っている。しかし、健康で100歳以上生きることはそれ以上に素晴らしい偉業だ。信じられないかもしれないが、世界で最も長生きしている5人は、全員1800年代生まれだ。この110歳以上の人々は、2つの世界大戦、タイタニック沈没、宇宙開発競争などの時代を生き抜いてきた。しかしさらに驚くべきことは、彼らが生まれた時点で、アメリカ合衆国の平均寿命は60歳前後だったことである。彼らの中でも最高齢の日本人大川ミサヲさんは、3月で117歳になるから、ほぼ2倍生きていることになる。世界で最も長生きな5人の、長生きの秘訣を見ていこう。

1. 大川ミサヲ、116歳、日本

大川さんは1898年に大阪に生まれた。彼女は2013年に、100歳以上生きていた日本人、木村次郎右衛門が亡くなった時に世界最高齢者となった。大川さんは特別養護老人ホームに住み、毎日十分な食事を3度食べる。彼女は特に寿司を好み、月に一度は食べることにしている。しかし食生活よりも大切なことは、3つの信条である。「食べて寝れば、長生きできます」と彼女は116歳の誕生日にイギリスの新聞「テレグラフ」に語った。「リラックスすることを覚えないといけません」。彼女はまた毎晩8時間眠ると言われている。正しいグッドアドバイスだ。

2. ガートルード・ウィーバー、116歳、アーカンソー

ウィーバーさんはアメリカの最高齢者で、7月4日に誕生日を迎える。彼女は介護施設で暮らしており、比較的に活動的だと言われている。彼女は、自身の信仰が元気の源だと語る。「神様に従わないといけません。他の人ではなくてね」と彼女は116歳の誕生日に「カムデンニュース」に語った。「従順であること、律法に従うこと、何事も心配しないこと。私は神様に何年も何年も従ってきたけど、くたびれていません」。

3. ジェラレアン・タリー、115歳、ミシガン

タリーさんは南部地方で育ち、夫が亡くなるまで52年間夫婦として連れ添った。彼女は現在娘と暮らしており、玄孫たちと遊ぶのを楽しんでいる。年に一度は釣りの旅にも出かける。タリーの長生きへのアドバイスは至ってシンプルだ。「自分にしてもらいたいように他人にする、これが私の生き方です」と彼女は2013年、「ミシガンニュース」に語った。

4. スザンナ・マシャット・ジョーンズ、115歳、ニューヨーク

115歳にして、マシャット・ジョーンズさんはかつてないほど気力に溢れている。彼女はベーコン、スクランブルエッグ、ひきわりトウモロコシの朝食を毎日楽しんでいる。長寿の食事としては意外なものかもしれない。緑内障による視力喪失を除けば、彼女が薬を必要とするほどの健康問題は血圧だけだ。彼女はさらにレースのネグリジェを好むことでも知られている。「素敵な物を着るのに、年を取りすぎているということはないのよ」と彼女は「タイム」誌に語った。さすがだ。

5. エマ・モラノ=マーティヌッジィ、115歳、イタリア

モラノ=マーティヌッジィさんは、世紀が変わる数日前、1899年11月に生まれた。彼女の少し変わった食生活こそが、長生きの秘訣だと言う。彼女が20歳の頃、ある医者が彼女に生卵1つと調理された卵1つを毎日食べるように言った。彼女はそれを今も守っている。彼女はまた、夕食を軽くすませ、牛乳をグラス1杯飲むだけであると、イタリアの新聞「ラ・スタンパ」に語った。あるいは、睡眠を十分にとることが彼女の秘訣かもしれない。古い格言に従い、彼女は早寝早起きを実践している。夜は7時頃に眠り、朝は6時前に起きる。

驚くべきことだ。

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この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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