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2015年02月16日 00時06分 JST | 更新 2015年02月16日 00時11分 JST

ウクライナ東部、停戦発効後も一部で戦闘継続

Reuters

[ドネツク/アルテーミウシク 15日 ロイター] - 15日に停戦が発効したウクライナでは、合意に沿って東部大半の地域で午前0時に戦闘が停止したが、一部で戦闘が続いた。分離主義武装勢力はドネツク州デバリツェボには新たな停戦合意は適用されないと主張している。

親ロシア派は政府軍が包囲されているデバリツェボについて、停戦合意が守られていないと明らかにした。ウクライナ政府軍は、15日の午後になって武装勢力の攻撃が徐々に強まっているとの見方を示した。

武装勢力側のエドゥアルド・バスリン氏はロイターに対し、「もちろん、(デバリツェボに対する)戦闘を行うことができる。われわれのテリトリーだ」として領内の問題だとの認識を示し、政府軍と対立が起きている境界線上では戦闘は起こっていないと述べた。

ウクライナ政府軍が15日発表した声明によると、敵対勢力が幅広い種類の武器を用いて攻撃を仕掛けており、西側からデバリツェボを掌握しようとしている。

ドイツやフランスの首脳、ロシアのプーチン大統領との電話会談の中で、ウクライナのポロシェンコ大統領は4者間での先週の協議にはデバリツェボを含む全ての前線での停戦が含まれていたと言及した。

ポロシェンコ大統領は武器と重火器の撤去には、ミンスクでの合意に基づいた「完全かつ無条件の」停戦が必要との立場を強調した。

欧州安保協力機構(OSCE)によると、武装勢力は監視団によるデバリツェボへのアクセスを拒んだ。

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