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【東京マラソン】世界が注目 海外ランナー5千人、あす号砲

2015年02月21日 18時05分 JST | 更新 2015年02月21日 19時57分 JST
朝日新聞社

東京マラソン国際化 あす号砲、海外ランナー5千人

今年で9回目を迎える東京マラソンは、約3万6千人が参加して22日に号砲が鳴る。2020年夏季五輪・パラリンピック開催が決まり、「TOKYO」が世界の注目を集める中、日本の市民マラソン大会の中心的な存在として定着したこの大会も、海外のランナーから熱い視線を浴びている。

■受付は5カ国語対応

東京湾臨海副都心に立つ東京ビッグサイト。出場選手の受付場所となったこの国際展示場に20日、海外からの参加者を乗せたバスが次々と到着した。

台湾から初めて日本に来たという王麗霖さん(42)は、「初マラソンを東京で走りたいと思い、春節(旧正月)の休みを利用して来ました。寒くて驚いているけど、目標は完走です」と楽しそう。ドイツ人の男性(75)も初来日だ。20日間滞在し、東京マラソンを走った後はレンタカーで箱根や長野を観光する予定という。「気ままに旅をするのが好きなんだ。五輪がある20年の夏にも戻ってこられたらうれしいよね」

東京マラソンは、昨年の第8回大会で海外からの参加者が5067人と急増した。今年は昨年を大きく上回る約1万4600人から応募があり、そのうち、88カ国・地域から5千人以上の参加が見込まれる。

大会を主催する東京マラソン財団は、「大会がワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)に13年から加入したのと、20年五輪開催が決まったことで、東京を走りたいと考える外国人が増えたのでは」と見る。

東京ビッグサイトには世界各国の言葉が行き交った。特に需要の多い英語や中国語などを中心に、今年から受付窓口は5カ国語に対応できる態勢を敷いた。東京マラソン流の「おもてなし」だ。

(朝日新聞デジタル 2015/02/21 15:17)

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(朝日新聞社提供)