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中国がテロ対策部隊を海外派遣へ 法案承認の見通し

2015年02月28日 00時49分 JST | 更新 2015年02月28日 00時49分 JST
STR via Getty Images
In a picture taken on September 23, 2010 Chinese anti-terrorism police S.W.A.T. unit members show off their hand-to-hand combat skills during an exercise on the outskirts of Beijing. The Beijing police S.W.A.T. unit was established in 2005 to deal with terrorism and riot control particularly during the Beijing Olympics and unrest in Xinjiang. CHINA OUT AFP PHOTO (Photo credit should read STR/AFP/Getty Images)

[北京 27日 ロイター] - 中国は、テロ対策部隊の海外派遣の法的枠組みとなる法案をまもなく承認する見通し。中国は昨年11月、主に国内のテロ対策を強化する目的で反テロ法の草案を発表した。この草案は現在2度目の審議が行われており、数週間、もしくは数カ月以内に承認される見通し。

そのなかに盛り込まれた条項は、関係国の承認が得られた場合に、軍や国家、公安職員が海外で反テロ作戦を行うことを可能にする。

軍関係者の間では、海外での反テロ作戦を行うための正式な仕組みがないとの懸念があるが、専門家は、法案が可決されればこうした懸念が払拭される、と指摘する。

中国人が海外でテロの標的になったことはこれまでほとんどないが、中東やアフリカなどの政情不安定な地域で資源開発を多く行っており、そこで働く中国人労働者が混乱に巻き込まれるケースがある。2011年にリビア情勢が悪化したとき、政府は何千人もの中国人労働者を退避させた。

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