NEWS

ダーイシュ(イスラム国)、古代文明の石像を徹底的に破壊【画像】

2015年02月28日 18時22分 JST | 更新 2015年02月28日 19時07分 JST

過激派組織「ダーイシュ」(イスラム国)が、イラク北部のモスルで古代文明の石像を次々に破壊する動画を2月26日、ネット上に公開した。

彼らはモスルのニネヴェ博物館で、彫像などを台座から床へたたき落とした。複製品だけなく、モスル近郊の世界遺産「ハトラ遺跡」の物も含まれている可能性がある。またモスルのネルガル門にある巨大な「有翼の牡牛」の石像もドリルで粉砕。これは、紀元前9世紀にアッシリア帝国が建造したと思われる貴重な物だった。

時事ドットコムによると、破壊した男の1人は「昔の人々が崇拝した偶像だ」と主張。預言者ムハンマドは偶像をなくすよう命じたと訴え、破壊を正当化したという。

ダーイシュの今回の行動について、ユネスコ事務局長のボコバ氏は「自らの価値観を押し付けることを狙った意図的な破壊活動だ」と強く非難。国際社会を挙げて対応すべきだとの考えを示した

  • ASSOCIATED PRESS
    ニネヴェ博物館で破壊される石像(ダーイシュが公開した動画より)
  • ASSOCIATED PRESS
    ニネヴェ博物館で破壊される石像(ダーイシュが公開した動画より)
  • ASSOCIATED PRESS
    ニネヴェ博物館で破壊される石像(ダーイシュが公開した動画より)
  • ASSOCIATED PRESS
    ニネヴェ博物館で破壊される「有翼の牡牛」の石像(ダーイシュが公開した画像より)
  • ASSOCIATED PRESS
    紀元前9世紀に建造されたネルガル門の「有翼の牡牛」の石像

【関連記事】

ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています

ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています

    【※】ハフポスト日本版編集部では、「イスラム国」、ISIS、ISIL、ダーイシュなどと呼ばれている過激派組織について、
  1. 編集部が作成する記事には、当面「ダーイシュ」の表記を用います。
  2. ただし現在、「イスラム国」という用語の認知度が高いことから、当面「イスラム国」を併記します。
  3. 他社から配信された記事とブログ記事については、原文のままの表記とします。
  4. ソーシャルメディアへの投稿についても1~3に準じます。