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イチロー、中学時代に見た稲葉篤紀氏の思い出語る「大きな指針になってくれた」

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ICHIRO ATSUNORI INABA
稲葉篤紀氏(左:2015/3/2撮影 Masterpress/Getty Images)、イチロー選手(右:2015/3/11撮影 Stacy Revere/Getty Images) | Getty Image
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大リーグ「マイアミ・マーリンズ」のイチロー選手(42)が、3月12日に放送されたテレビ朝日系の「報道ステーション」で、野球キャスターの稲葉篤紀氏(42)のインタビューを受けた。公の場以外では、テレビカメラの前でコメントする機会が極めて少ないイチロー選手だが、稲葉氏のインタビューは二つ返事で承諾した。

イチローと稲葉氏はともに愛知県出身で、年齢も1つ違い。小学生の頃から同じバッティングセンターに通っており、インタビュー中にイチロー氏は突然、このバッティングセンターで自身が稲葉氏と最初に会った時のことを話し始めた。稲葉氏がバッティングする姿を見て、自分もプロに行けると思ったのだという。

「僕が中学3年生のとき、稲葉さんが中京高校(現・中京大中京高校)のTシャツを着て、バッティングセンターにいらっしゃった。『将来この人は、確実にプロに入る人だ』と聞いていた。稲葉さんが打っているのをみて、『俺、プロいける』と思った。大変失礼な言い方ですけど。稲葉さんは大きな指針になってくれた」

一方で稲葉氏は、イチローが小学生だった時の姿を見ていると語った。

「イチ君は小学校のとき、木のバットで打ってた。それがすごく印象的で、120キロ(のスピードのボールを)を本当に見事に打ってたの。すごいなあぁと思って見てた」

稲葉氏は「イチローに50歳になっても野球を続けて欲しい、ひょっとしたら王(貞治)さんを超えることになるかも」と発言。しかし、イチローは自分には王監督にある品格が「僕には絶対に、得られないものだ」と述べて否定した。そして、イチローは稲葉氏も王監督と同様だと指摘した。

「稲葉さんて、徳が高いじゃないですか。品性とか。誰からも愛される。こうやって僕がインタビュー受けてるのも、稲葉さんの徳が高いからですよ。稲葉さんじゃなかったら、やってないから」

イチローは、2015年1月から報道ステーションの野球キャスターに就任した稲葉氏に対し、ニュースのなかでのスポーツコーナーのあり方について次のように述べた。

「ニュースや報道番組は、基本的に暗いじゃないですか。見たくないものや聞きたくないことで、ほとんどが埋め尽くされている。その中の短いスポーツコーナーで、見ている人が、少しホッとできたり、気晴らしになったりっていうことが、実はスポーツの大きな意義なのかなと思った。それを稲葉さんが伝えてくれたら、僕らも嬉しい」

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