オードリー春日、幻の「日本代表」 挑んだフィンスイミングとは

オードリーの春日俊彰が15日、フィンスイミング日本代表の座をかけ同ジャパンオープンマスターズ大会に参加。2位以内に入れば世界大会に出場が決定するレースだったのだが…。
YOSHIKAZU TSUNO via Getty Images

お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰(36)が3月15日、フィンスイミング日本代表の座をかけ、東京都内で行われた同ジャパンオープンマスターズ大会に参加した。2位以内に入れば6月の世界大会に出場が決定するレースで好タイムを残し、春日は代表入りするとみられたが、スタートでの違反を指摘されて失格となってしまった。産経ニュースなどが伝えた。

春日はまず、35~44歳の部で、息継ぎなしで泳ぐアプニア50メートルに出場した。

「なったよ!! 日本代表!!」。1位とわずか0・11秒差の18秒51で2位に。しかし喜びもつかの間、スタート時に静止していなかったとして「失格」と発表。まさかの大どんでん返しに、「え!? ウソでしょ!? ウソ~!!」とガックリだ。

最近はボディービルに挑戦するなど“筋肉芸人”として活躍中。今回は中学時代に水泳部だった経験を生かし、番組の企画でフィンスイミングに挑戦し、昨年10月から本格練習を始めて11月の一般大会で3位に入った。

日本代表“合格”から…まさかの“失格” オードリー春日、大どんでん返しに「ウソでしょ!」 - 産経ニュース 2015/03/16 08:28)

春日は、続いてシュノーケルをつけるサーフィス50メートルに挑んだが、3位に終わった。

イメージ)フィンスイミング競技の様子

ところで、この「フィンスイミング」とはどんな競技なのか。コトバンクは次のように説明している。

フィン(足ひれ)をつけて行う泳ぎで、2枚のフィンを左右の足に履くビーフィンと、両足をそろえて1枚の大きなフィンを履くモノフィンとがある。足のキックのみで推進し、モノフィンは50mを14秒台、100mを33秒台で泳ぎきり、水中では秒速3m以上のスピードになる。ワールドゲームズの公式競技。種目は、サーフィス(水面泳)、アプニア(息止泳)、イマージョン(水中泳)、ビーフィン、オープンウオーターなど。

(吉田章 筑波大学教授 / 2007年)

フィンスイミングとは - コトバンク 2014/0/x)

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