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桂ざこばさん「こないにキレイに亡くなるとは...」桂米朝さん大往生に涙

2015年03月21日 01時59分 JST
時事通信社

落語家で人間国宝の桂米朝さん(89)が死去して一夜明けた20日午前、長男で落語家の桂米団治さん、弟子の桂ざこばさんらが、大阪市内で記者会見し、最期の様子などを語った。

米朝さんは2009年に脳梗塞を患い、2014年から入退院を繰り返していたという。

09年以降、複数回の脳梗塞を患い、その都度克服。昨年夏、夫人を亡くした直後から肺炎で入院。同秋、そして、今年1月下旬に危篤状態に陥り、医師からは「はっきり言うたらご寿命です。あちらへ行く準備をしていると思います」と説明されていた。(米朝さんに長男米団治「大往生やった」ざこばは号泣 - 芸能 : 日刊スポーツより 2015/03/20 12:14)

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記者会見する桂ざこばさん(右)と長男の桂米団治さん(中央)=20日午前、大阪市北区 撮影日:2015年03月20日

米団治さんは、最期の様子を以下のように説明した。

「昨日は、昼間はテレビを見ていたらしいんですけど、病院に行ったら血圧が最高でも60、最低40。どんどん低くなって、ざこば兄さんに電話して、直系の弟子に連絡して、まさかこんなに早くと思っていなかったんです。中川家の3兄弟と直系の弟子がすべて集まる中で、全然苦しまずに、眠るようにあちらに行きました。私は大往生だと思っております。これだけ上方落語を大きくしてくださった桂米朝師匠に、息子としては父に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

【桂米朝さん死去・会見詳報】(1)「師匠に、父に感謝でいっぱい」長男の米團治さん ざこばさんは涙「どない言うたらええのんか…」(1/2ページ) - 産経WESTより 2015/03/20 11:00)

ざこばさんは「こないに上手に、こないにキレイに亡くなるとは…」と、嗚咽しながら語った

衰退が言われていた上方落語の復興のため、公演で全国を回りながら文献を書き残し、大学で講義をするなど、古典の伝承に力を尽くした米朝さん。米団治さんは「功績は偉大過ぎます。一人では背負えません。みんなで分担していきます」と誓った。ざこばさんは、弟子として以下のように偉大さを表現した。

ざこばさん「うちの師匠より素晴らしい芸人さんには出会ったことがないので。僕がちゃーちゃんしか見てないからかもですが、こんなすごい人はいないです。ちゃーちゃんは『ワシぐらいどうってことない』と言うでしょう。でも僕はちゃーちゃんよりすごい人は見たことがないです」

【桂米朝さん死去・会見詳報】(4完)ざこばさん涙こらえ「師匠より素晴らしい芸人に出会ったことがない」(2/2ページ) - 産経WESTより 2015/03/20 12:28)

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