NEWS
2015年03月24日 00時59分 JST | 更新 2015年03月24日 20時57分 JST

韓国水泳界のスター、禁止薬物で資格停止18カ月 アジア大会金メダルも剥奪

ASSOCIATED PRESS
Park Taehwan, of South Korea, reacts after winning the 400-meter freestyle final at the Santa Clara International Grand Prix, Friday, June 1, 2012, in Santa Clara, Calif. (AP Photo/Marcio Jose Sanchez)

禁止薬物への陽性反応が出ていた韓国のスター水泳選手、朴泰桓(パク・テファン)について、国際水泳連盟(FINA)は3月23日、資格停止18カ月の処分を決めた。

聯合ニュースなどが伝えた。処分期間は尿サンプルを採取した2014年9月3日から2016年3月2日まで。仁川アジア大会で獲得した金メダル1個、銅メダル5個も剥奪される。

2016年夏のリオデジャネイロ・オリンピックには出場の可能性が残されたが、韓国のスポーツ代表を選考する「大韓体育会」の規定には、禁止薬物などの懲戒処分が満了した日から3年が経過しないと国家代表になれないとの規定がある。朴は2008年の北京オリンピック競泳男子400m自由形で、韓国選手として初の金メダルを獲得したスター選手だけに、処分規定見直し論が浮上する可能性もある。

「二重懲戒」という指摘もあるが、大韓体育会としては、昨年7月に作った規定を特定選手のために覆せば「特恵疑惑」や「公平性」を巡って議論を呼ぶ可能性もある。

朴泰桓、資格停止18カ月:仁川アジア大会メダル剥奪より 2015/03/24 06:40)

朴泰桓は2014年9月の薬物検査で、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)が禁止薬物に指定するテストステロンの成分が検出された。関係者は「韓国内の病院で受けた注射が原因」と主張した。同ニュースによると、この日のヒアリングには朴泰桓本人と弁護士、韓国水泳連盟の関係者が出席し、韓国検察の捜査結果などをもとに、薬物投与の過程で故意がなかったことを立証しようとしたとみられる。

朴泰桓に異議がある場合は、処分言い渡しから21日以内にスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴することができる。

【関連記事】

ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています

ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています

関連記事

アジア大会 画像集