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フィラデルフィア警察、市民に向けて過去7年で400回発砲していた

2015年04月02日 19時23分 JST | 更新 2015年04月02日 19時23分 JST
ASSOCIATED PRESS
Philadelphia Police Commissioner Charles Ramsey listens during a news conference Monday, March 23, 2015, in Philadelphia. Poor training has left Philadelphia police officers with the mistaken belief that fearing for their lives alone is justification for using deadly force, the Justice Department said Monday in a review of the city’s nearly 400 officer-involved shootings since 2007. (AP Photo/Matt Rourke)

ペンシルベニア州フィラデルフィアの警察官が、過去7年の間に市民に向けて発砲した回数は400回にのぼるという。アメリカ司法省の発表した最新報告書で報告された。

ブルームバーグによれば、7年で400回の発砲は、平均すると週に1回市民に向けての発砲が起こっていたことになる。

ワシントン・ポスト紙は、この報告書の詳細を次のように伝えている

この報告書は、2007年から2013年にかけてフィラデルフィアの警察官が発砲した回数を調べた。それによるとこの7年間での発砲回数は約400回だった。

致命傷を負った人のうち、武器を持っていなかった市民は59人。その半数は、携帯電話などの「物」やズボンを引き上げるなどの「行為」を警察官が危険と誤認したために撃たれたという。

報告書は「発砲の背景には、地域社会と警察との深刻な対立がある」とも述べている。そして、警察官がどういう場合に武器を使用すべきか、また現場で緊張をどう和らげるのかを学ぶための新たな訓練が必要だと結論付ける。

この調査は、フィラデルフィア警察本部長のチャールズ・H・ラムジー氏が司法省に要請して行われたものだ。ラムジー氏は、地元の新聞フィラデルフィア・インクワイアラー紙に対し、司法省の提案の多くはすでに実施していると述べた

またインクワイアラー紙は、今回の司法省の調査によって分かった事実は、これまでに市民集会などで問題視されていた事例や警察に対する訴訟を裏付けるものだという。

文末スライドショーでは、2014年に警官による発砲で死亡した人たちを紹介している。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

[日本語版:梅田智世/ガリレオ]

2014年に警官による発砲で死亡した人々

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