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上西小百合氏「無所属で国政に邁進」 一方の橋下徹氏は「一度味わったら辞められないんでしょう」

2015年04月05日 23時24分 JST | 更新 2015年04月06日 00時20分 JST
時事通信社

維新の党が除籍(除名)を決めた上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=は4月5日、謝罪する一方で反論もするコメントを公表、「議員辞職はせず、無所属で国政に邁進する」と述べた。維新の党傘下の政治団体「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪市長(45)らが辞職を勧告していたが、これを拒否した。スポニチなどが報じた。

文書は400字詰め原稿用紙にして4枚余り、約1700字にも上る内容。その中には「処分の大きな理由に挙げられている事例につきましては若干事実が伝わっておりません」と、報道を基にして処分した大阪維新、党などへの“恨み節”とも取れる表現も。冒頭で「衷心(心の底)よりお詫(わ)び申し上げます」としながら「まだまだ国政で微力を尽くしたいので」と議員辞職はせず、無所属で議員活動を続ける決意もにじませた。

3日夜に大阪市内で橋下市長と一緒に行った会見で“疑惑”の詳細について自ら語ったが、文書でもあらためて細かい経緯などを説明した。衆院本会議を病欠した先月13日の「週の初めから嘔吐(おうと)、下痢、高熱、悪寒等が続き、本当に苦しんでおり」、前日の12日に診断書を発行してもらったものの「(12日の)夕刻にはだいぶ回復した」と主張。その夜、ショーパブなど3軒をはしごし「翌朝(13日)、体調が急変し、嘔吐下痢症が続き、とても本会議に耐えられる状況ではなくなった」と本会議は欠席し、大阪に移動したとした。

上西小百合氏 文書で恨み節 不倫旅行報道「不誠実かつ不正確」 ― スポニチ 2015/04/06 05:30)

上西氏はさらに、3月13日の夜に、ともに都内の料理店に出かけた医師でもある自民党の赤枝恒雄衆院議員(比例東京)とは、持病の相談のため「医者と患者」として面会したと説明。「『店の経営者が会いたいと希望しているのでついてきてほしい』と懇願されたからで、私は終始、アルコールが飲める状態ではありませんでした。代議士でもあるドクターにビタミン注射をして頂いたほどです」と記したという

また、週刊誌などが報じた3月14、15日の旅行に関しては、14日は静養していたと改めて主張。15日に男性秘書と京都府を訪ねたのは認めたが、「政務遂行のため」と重ねて「デート」報道を否定した。

一方、橋下氏は5日の街頭演説でも、上西氏を強い口調で批判した。

上西氏が議員辞職せず、無所属で議員活動を続けることにも触れ「(給料、政党交付金、文書通信交通滞在費で)年間5000万円入ったり、一度味わったら辞められないんでしょう」と、こき下ろした。

橋下氏 連日の上西氏批判「一度味わったら辞められないんでしょう」 ― スポニチ 2015/04/06 05:30)

また、維新の党の松野頼久幹事長は同日の会見で、「比例代表で当選しているので議席を戻してもらえればありがたいが、無所属でやると言われたらどうしようもない」と述べた

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