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ドローンが首相官邸の屋上に落下 セシウムを検出【UPDATE】

2015年04月22日 00時37分 JST | 更新 2015年04月22日 18時21分 JST
時事通信社

東京都千代田区の首相官邸の屋上に、小型の無人飛行機「ドローン」と見られる物体が落下しているのが、4月22日午前に発見された。安倍首相はインドネシアに外遊中で官邸にはいなかった。朝日新聞デジタルなどが報じた。

午前10時40分ごろ「官邸の屋上に無人航空機(ドローン)が落ちている」と官邸職員から警視庁に通報があったという。NHKニュースによると、このドローンは直径50cmで、4つのプロペラがついたマルチローター機。小型カメラのほか、発炎筒のようなものやペットボトルの様なものが付いていて、警視庁は何者かがドローンを飛ばしたものとみて詳しい状況を調べているという。

ドローンをめぐっては空港周辺では国の許可が必要なほか、航空機の飛行ルートにかかっている場合には150m以上、それ以外では250m以上の高度で飛ばす場合には国への通報が必要となる。それ以外では航空法の規制がないため、首相官邸の上空であっても、高度250m未満での飛行申請は必要がない。

ドローンによるテロを警戒する声も出ており、警察関係者が「現状では重要施設に侵入するドローンを排除する法的根拠も明確ではない」と指摘した上で「ドローンは可能性を秘めた『もろ刃の剣』。ルールがないまま広がれば、リスクは高まる」と警戒を強めていた矢先の事件だった。

【UPDATE】NHKニュースによると、警視庁が放射線の測定器を使ったところ、ドローンから微量の放射線が検出された。ドローンは、放射能を示すマークが書かれたプラスチックの様な容器を積んでいたという。また、警視庁は当初、発炎筒の様な物が付いているとしていたが、その後の調べで「発炎筒ではないとみられる」と訂正した。(2015/04/22 14:52)

【UPDATE2】警視庁が、機体に取り付けてあった容器から放射性物質のセシウムが検出されたと発表した。直ちに人体に影響を与えるものではないという。(2015/04/22 18:03)

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