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軍艦島が世界遺産へ ユネスコに登録勧告(画像集)

2015年05月04日 22時21分 JST

「軍艦島」のニックネームで知られる長崎市の無人島「端島(はしま)」が、世界文化遺産に登録される見込みとなった。

日本が推薦していた「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」について、世界遺産への登録の可否を調査する諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス、本部・パリ)が5月4日、「登録が適当」と国連教育科学文化機関(ユネスコ)に勧告した。

毎日新聞では、勧告の内容について以下のように報じている。

勧告は「西洋から非西洋国家に初めて産業化の伝播(でんぱ)が成功したことを示す」「1853年から1910年までのわずか50年余りという短期間で急速な産業化が達成された段階を反映している」として普遍的価値があると評価した。

世界文化遺産:「明治日本の産業革命遺産」に登録勧告 - 毎日新聞 2015/05/04 20:22)

今回の勧告を受けた「産業革命遺産」には軍艦島の「端島炭坑」のほか、官営八幡製鉄所(北九州市)や、幕末に実際に稼働した反射炉で国内で唯一現存する「韮山(にらやま)反射炉」(静岡県伊豆の国市)など、日本の近代工業化を支えた炭鉱、製鉄、造船などの23施設で構成されている

6月28日からドイツのボンで開かれる世界遺産委員会で最終的に決まる予定だ

■軍艦島とは?

コトバンクの説明によると、軍艦島は長崎港の南西約19キロにある無人島。明治時代から海底炭鉱の拠点として栄えて、鉄筋コンクリートの建物が密集する様が、海から見て軍艦に似ていることから「軍艦島」の名前で有名となった。1974年の炭鉱閉山で廃墟となったが、現在は島の一部のみ上陸が認められている。

  • kntrty/Flickr
    2008年撮影
  • 時事通信社
    撮影日:2014年10月08日
  • 時事通信社
    長崎市沖の端島(通称・軍艦島)。鉱員社宅(65号棟)に囲まれた児童公園跡\n撮影日:2009年04月27日

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