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世界遺産パルミラ、破壊の危機 イスラム国に制圧される【画像】

2015年05月21日 00時34分 JST | 更新 2015年05月21日 00時34分 JST
JOSEPH EID via Getty Images
A picture taken on March 14, 2014 shows Syrian citizens riding their bicycles the ancient oasis city of Palmyra, 215 kilometres northeast of Damascus. From the 1st to the 2nd century, the art and architecture of Palmyra, standing at the crossroads of several civilizations, married Graeco-Roman techniques with local traditions and Persian influences. AFP PHOTO/JOSEPH EID (Photo credit should read JOSEPH EID/AFP/Getty Images)

現地国営テレビの報道によると、過激派組織「イスラム国」は20日、シリア中部の古代都市パルミラを制圧した。政府軍はすでに撤退した。神殿群などからなるパルミラ遺跡は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)から世界遺産に認定されている。

イスラム国はこれまでにもイラクなどで遺跡の破壊行為を繰り返しており、国営テレビによると、イスラム国の戦闘員はすでにパルミラ遺跡に侵入しようとしているという。

遺跡担当のシリア当局者は、ロイターに対して、塑像などはすでに安全な場所に移していると述べた。ただし「懸念されるのは、動かすことのできない博物館や大規模な遺物だ」とし、遺跡の保全を訴えた。[ベイルート 20日 ロイター]

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