ネパール大地震から1カ月 迫る雨期、テントで暮らす人々はいま

ネパール大地震は5月25日、発生から1カ月を迎えた。テントで暮らす人々の生活はいま――。

ネパール大地震は5月25日、発生から1カ月を迎えた。

死者は5月12日の余震も含めて8650人、周辺国を含めると犠牲者は8700人を超えた。負傷者数は約1万7000人となった。建屋は約50万棟が全壊し、約27万棟が損壊した

国連によると、450カ所余りの保健施設が倒壊して地域の医療拠点が失われたほか、学校も大きな被害を受けた。ネパール政府が5月末に学校を再開しても、約87万人の子供たちが授業を受けられないおそれがある。

23日夜には首都カトマンズ周辺で地震後初めて嵐に見舞われた。6月ごろの雨期入りが近づき、山間部では土砂崩れなど二次災害の懸念も高まっている。

現地で支援活動を続ける国連のマゴールドリック人道問題調整官は24日、「山間部の被災地が土砂崩れなどで孤立する前に支援を行うことが急務だ」などと語った。NHKが報じた。

テントで暮らす人々の生活はいま――。避難生活の様子を写真で伝える。

ISHARA S.KODIKARA via Getty Images
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