「愛の重み」で崩落の危機 パリのポンデザール橋、南京錠45トンを撤去

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パリの有名な 「愛の南京錠」 橋が、もう見られなくなる。

近年、永遠の絆の証しとして、世界中から訪れた何十万人ものカップルがパリ市のポンデザール橋に南京錠を取り付け、その鍵をセーヌ川に投げ入れる習慣が続いている。市の職員によると、南京錠は全体で45トンの重さにまで達し、この歴史的価値のある橋が崩れる原因となっていて、橋を訪れる人たちの危険性も高まっているという。また2014年夏には、橋のフェンスの一区画が錠前の重さで崩れている。

6月1日、市の作業者が橋のパネル部分の撤去に取りかかった。パネルはアクリルガラスに代えられる予定だという。BBCによると、パリ市の助役ブルーノ・ジュリアール氏は「南京錠もこれで終わりですね」 と語った。

下の写真で、パリ市の有名な歴史的建造物での解体作業の様子を見てみよう。

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錠前の数は膨大だ。橋の両側は完全に埋め尽くされている。(Photo: STEPHANE DE SAKUTIN/AFP/Getty Images)

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鍵を川に投げ入れる前に、錠前に自分たちの名前を書き込むカップルも多い。 (AP Photo/Thibault Camus, File)

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2015年6月1日。作業者が撤去するパネルは錠前でずしりと重い。 (Photo: STEPHANE DE SAKUTIN/AFP/Getty Images)

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2015年6月1日。作業者がポンデザール橋の欄干に取り付けられた錠前であふれたパネルを撤去している。(Photo: STEPHANE DE SAKUTIN/AFP/Getty Images)

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2015年6月1日。パリ市職員がグラインダーを使って、有名なポンデザール橋の上に置かれた街灯から錠前を撤去している。 (AP Photo/Remy de la Mauviniere)

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報道によれば、これらの錠前の重さは全体で約45トンにも達しており、これを一種の公共物破壊行為と見なす人もいるという。

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2015年6月1日、パリ市。作業者がポンデザール橋の欄干に取り付けられた愛の南京錠を撤去している。2008年にパリ市を訪れた観光客が始めたこの愛の南京錠の儀式は、2000年代の前半にはニューヨークやソウルまたロンドンなどの都市にも広まった。(Photo: STEPHANE DE SAKUTIN/AFP/Getty Images)

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2015年6月1日、パリ市。シテ島や、ポンヌフ橋が、錠前を取り去ったポンデザール橋の欄干の向こうに覗ける。(AP Photo/Remy de la Mauviniere)

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この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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