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安倍晋三首相、橋下徹氏と会談 安保法制審議に協力要請か

2015年06月14日 20時13分 JST | 更新 2015年06月14日 20時35分 JST
時事通信社

「維新の党」最高顧問の橋下徹・大阪市長は6月14日午後6時前から約3時間、安倍晋三首相と会談した。安倍首相側が、国会の審議が難航している安全保障関連法案について、維新の協力を要請したとみられると、新聞やテレビのネットニュースは伝えている。

会談には菅義偉・官房長官と、維新の党顧問の松井一郎・大阪府知事も同席した。

橋下氏が安倍首相と会談するのは、5月に「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が否決され、任期満了後の政界引退を表明して以来、初めて。橋下氏は、都構想に理解を示す発言をしてきた安倍首相や菅官房長官らに謝意を伝えたとみられるという。

衆院で野党第2党の維新は今国会で、労働者派遣法の改正案の審議に応じる方針に転換し、安全保障関連法案にも対案を提出する方針を決めるなど、重要法案の審議で野党との共闘から与党へと軸足を移す姿勢を相次いで打ち出している。産経ニュースは、維新内部で橋下氏に近い大阪選出議員と、それ以外の議員との意見対立があると報じている。

維新は、民主党など野党3党で共同提出した「同一労働・同一賃金」推進法案について、与党との間で修正案をまとめ、その代わりに労働者派遣法改正案に反対しつつ採決には応じることを決めている。与党との交渉は橋下氏に近い大阪選出の議員が主導し、維新内では、旧結いの党や民主党出身議員を中心に「大阪系」への反発も出ている。

安倍首相と橋下氏が3時間にわたって会談 官房長官や松井府知事も同席…維新の「与党寄り」路線で意見交換か(2/2ページ) - 産経ニュースより 2015/06/14 22:24)

一方で今回の会談では、維新内部から「自民党にすり寄っているというメッセージになりかねない」という不満が出ていると、NHKニュースは伝えている。

橋下氏は首相らとの会談前に、維新の松野頼久代表、柿沢未途幹事長と都内で会談した。朝日新聞デジタルによると、柿沢氏は「自民党でも、民主党でもない、維新の党の立ち位置を大切にしようと確認した」と語ったという。

橋下徹氏の政界進出から引退表明まで

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