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ピース又吉『火花』、芥川賞にノミネート 候補作品一覧【第153回芥川賞・直木賞】

2015年06月18日 20時57分 JST | 更新 2015年06月18日 20時57分 JST
Masashi Hara via Getty Images

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【第153回芥川賞・直木賞】候補12作決まる ピース又吉『火花』が芥川賞ノミネート

日本文学振興会は19日、「第153回芥川賞・直木賞」(平成27年上半期)の候補12作を発表した。お笑い芸人による純文学作品として今期、大きな話題を集めたピース・又吉直樹の『火花』が芥川賞にノミネートされた。選考会は7月16日に東京・築地「新喜楽」で行われる。

芥川賞候補は『火花』のほか、自身初のノミネートとなる内村薫風の『MとΣ』▽『シルエット』で「第44回群像新人文学賞」優秀作など受賞多数、今回が4度目の候補となる島本理生の『夏の裁断』▽『指の骨』で「第46回新潮新人賞」を受賞した高橋弘希の『朝顔の日』▽『楽器』で「第43回新潮新人賞」を受賞、今回が初のノミネートとなる滝口悠生の『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』▽4度目の候補となる羽田圭介の『スクラップ・アンド・ビルド』の──計6作。

直木賞候補には、「第42回オール読物推理小説新人賞」を受賞した『キッドナッパーズ』などで知られる門井慶喜の『東京帝大叡古教授』▽デビュー作『孤鷹の天』で「第17回中山義秀文学賞」を受賞した澤田瞳子の『若冲』▽デビュー作で、自作映画の原案小説『ゆれる』が「第20回三島由紀夫賞」候補になった西川美和の『永い言い訳』▽これで6回目の候補となる馳星周の『アンタッチャブル』▽『路傍』で「第11回大藪春彦賞」に選ばれた東山彰良の『流』▽『伊藤くんAtoE』『本屋さんのダイアナ』に続く3度目のノミネートとなる柚木麻子の『ナイルパーチの女子会』──の計6作が選ばれた。

なお、贈呈式は8月21日午後6時より東京・帝国ホテル2階「孔雀の間」で開かれる。

候補作は以下のとおり(作者名=敬称略・五十音順)

■「第153回芥川龍之介賞」

内村薫風『MとΣ』(新潮3月号)

島本理生『夏の裁断』(文学界6月号)

高橋弘希『朝顔の日』(新潮6月号)

滝口悠生『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』(新潮5月号)

羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』(文学界3月号)

又吉直樹『火花』(文学界2月号)

■「第153回直木三十五賞」

門井慶喜『東京帝大叡古教授』(小学館)

澤田瞳子『若冲』(文藝春秋)

西川美和『永い言い訳』(文藝春秋)

馳星周『アンタッチャブル』(毎日新聞出版)

東山彰良『流』(講談社)

柚木麻子『ナイルパーチの女子会』(文藝春秋)

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