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ラマダンの時間はどれくらい? 22時間断食しなければいけない国もある

2015年06月22日 23時04分 JST | 更新 2015年06月22日 23時04分 JST
ASSOCIATED PRESS
FILE - In this Friday, June 19, 2015, file photo, Indian Muslims offer prayers during the holy Islamic month of Ramadan at a mosque in Allhabad, India. Muslims throughout the world are marking the month of Ramadan, the holiest month in the Islamic calendar. (AP Photo/Rajesh Kumar Singh)

ラマダンは聖なる月であり、世界各国の多数のムスリムにとって、過去を振り返り、精神のリフレッシュをはかる時間でもある。

しかし一部の地域では、他の地域よりラマダンが長く、辛いものとなる。

断食を遵守するムスリムは、ファジル(夜明け)の祈りのため夜明け前に起床する。スフール(断食前の食事)に参加後、ムスリムは何も食べず、何も飲まない。これは太陽が沈むまで続く。マグリブ(日没)の時間がきたときにムスリムは、多くの場合、甘くおいしいデーツ(ナツメヤシの実)から食べ始める、イフタールと呼ばれるお祝いの料理を食べることで断食を終える。

世界のどこにいるかによって、断食の時間は大きな差がある。アイスランドでは6月18日の日照時間が22時間と予測されているが、そのような場所のムスリムはあるジレンマに直面する。それは、信仰を遵守する一方で健康や栄養状態をいかに維持するかだ。一部のムスリムはこのような国で、夜明けから日没まで断食することを選ぶのに対し、イスラム学者は数多くの代替策を提案している。例えば、メッカの断食時間に合わせるといったものがある。

ハフポストUS版では、ファジルとマグリブの祈りの時間を計算し、世界各国のムスリムにとって断食がどの程度の時間続くのかを調べた。ウェブサイト「IslamiCity」が、あなたの近所での祈りの時間を確かめるのに役立つだろう。

Graphic by Alissa Scheller for The Huffington Post.

世界各国の断食時間

世界のムスリムは、ラマダンの日々の断食に備えているが、一部のムスリムは、他のムスリムよりも楽な断食の時を過ごすだろう。断食はファジルの祈りとともに始まり、マグリブの呼びかけとともに終わるが、これはおおよそ日中の間だ。最長、そして最短の断食時間を6月18日、つまりラマダン初日の世界各国の都市について見ていこう。

茶色:ヨーロッパ

オレンジ:アジア

黄緑:南米

橙色:北米

黄色:アフリカ

緑:オセアニア

アイスランド、レイキャビク 22時間

スウェーデン、ストックホルム 20時間17分

アメリカ合衆国、アラスカ州ジュノー 19時間45分

ドイツ、ベルリン 19時間03分

イギリス、ロンドン 18時間55分

カナダ、トロント 17時間17分

トルコ、イスタンブール 17時間15分

中国、北京 17時間03分

アメリカ合衆国、ミシガン州ディアボーン 17時間02分

アメリカ合衆国、イリノイ州シカゴ 16時間57分

アメリカ合衆国、ニューヨーク 16時間46分

イラン、テヘラン 16時間18分

モロッコ、ラバト 16時間10分

エジプト、カイロ 15時間51分

アメリカ合衆国、ロサンゼルス 15時間49分

パキスタン、カラチ 15分10分

バングラデシュ、ダッカ 15時間04分

サウジアラビア、メッカ 14時間54分

インド、ムンバイ 14時間39分

ナイジェリア、アブジャ 14時間04分

マレーシア、クアラルンプール 13時間34分

インドネシア、ジャカルタ 13時間01分

ブラジル、リオデジャネイロ 12時間41分

オーストラリア、シドニー 11時間24分

チリ、プンタ・アレナス 9時間43分

Ramadan Around The World

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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