大西英男議員「報道機関を懲らしめる」またやった 再び問題発言

自民党の大西英男衆院議員は6月30日、安保関連法案に批判的な報道機関について、「懲らしめなければいけないんじゃないか」と語った。

自民党の大西英男衆院議員は6月30日、安保関連法案に批判的な報道機関について、「懲らしめなければいけないんじゃないか」と語ったほか、「誤った報道をするようなマスコミに対して広告は自粛すべきじゃないか」と述べた。

大西議員は25日に行われた自民党の若手議員らによる勉強会「文化芸術懇話会」で、「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番」と発言。報道と言論の自由を軽視しているとし、党から厳重注意処分を受けていた

自民党の大西英男衆院議員

大西議員は自らのFacebookページでも、「もとより、報道の自由、表現の自由は民主主義の根幹であり、仮にも言論が規制されるようなことが断じてあってはなりません」とし、「更に発言には慎重を期していきたいと思っております」と綴っている。

後援者の皆様へ 時下ますますご清祥のことと存じます。 このたびの党の文化芸術懇話会での私の発言が報道され、皆様に大変ご心配をおかけしております。 一部の報道では、あたかも国家権力による報道の自由、表現の自由を規制し、言論弾圧をしよ...

Posted by 大西ひでお on 2015年6月28日

大西議員は2014年にも上西小百合議員に「子供を産まないとダメだぞ」とセクハラやじを飛ばしている

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