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「徴兵制は絶対にありえない。だって――」自民党が作った動画のラストシーンが衝撃

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今国会で安保法制の成立を目指す自民党は、7月2日、安保法制を一般向けに解説する動画をYouTubeに公開した。

動画では自民党所属の「ヒゲの隊長」こと、佐藤正久参議院議員が女の子の質問に答える形で安保法制について解説。有事に対応するため、国際社会の責任を果たすため法整備の必要性を訴えている。「徴兵制は絶対にありえない」と断言するが、その理由を説明しようとしたところで、突然、ラストを迎える展開が物議を醸しそうだ。

佐藤議員は「ご意見下さい。反響が良ければ第2段を考えます」とTwitterで明らかにしており、もともと、続きを前提にして作られたものではないようだ。

以下は、動画の書き起こし。

***

――じゃあ、ズバリ聞くわよ、日本は戦争に巻き込まれちゃうの?

そんなことない。でも、本気で心配なんだね。大事な問題だよね。政治を預かる私たちも、真剣に考えているんだ。

――ニュースでも平和安全なんとかって法律のことを言っているけど……

平和安全法制のことだね。日本国民みんなの命と平和な暮らしを守る、そのための法律の整備だよ。あかりちゃんも知っている通り、最近の日本を取り巻く情勢は、残念ながら、決して安全とは言えなくなってるよね。

――うん、ホント心配。

実際に日本にミサイルを向けている国があるのを知っている?

――なんとなくは……

もし現実にミサイルを打ってきたらどうする?

――え?打ってくるの?無理無理。誰か守って。

そうだよね。私たちも守りたいと思っているんだ。ほかにも尖閣諸島のトラブルとか知っているでしょ。日本の領土領空を守るために自衛隊の飛行機が緊急発進した回数は、10年前の7倍になってるんだ。北朝鮮も核実験を繰り返しているし、最近はテロやサイバー攻撃も本当に深刻。私たち日本人もいろんな脅威にさらされているんだ。

――やれやれ物騒だねえ。

そこで問題なのは今ある法律ではね。いくつかスキマがあって万が一の事態に対応ができないということなんだ。具体的には戦争が起きた国から日本人を避難させようとしてアメリカの船が運んでくれていても、その船を守ることができないんだ。

あと日本に向けて発射されたミサイルを同盟国のアメリカの戦艦が撃ち落とそうとする。その時、その戦艦が攻撃されても何にも手助けができないんだ。おかしいよね。だって、打ち落としに失敗したら日本にミサイルが飛んでくるのに。

――うわあ。こわーい。

だから、日本人の安全を守るため、いろいろな法律を点検してスキマを防ぐこと、そして協力しあって日本を守ることが大事。そうすることで抑止力がさらに高まり、戦争を未然に防ぐ。これが、平和安全法制の目的なんだ。

――スキマに物が挟まると、虫歯になるしね。それと、抑止力って言葉、よく聞くけど。

それはね、軽々しく日本を攻撃しようなんて思わせない力。相手を思いとどまらせることだね。抑止力が高まれば戦争が起きにくくなる。

――じゃあ、抑止力があればいいのね。

そんなに簡単じゃないんだ。

でも、何重にも備えることが大事。アメリカとの同盟関係も強化するし、それだけでなくアジアの国々や世界中の友好国と信頼関係を深める努力もいっそう大事になってくるよね。具体的には積極的に国際社会の責任を果たすこと。どんな国も今や一国だけで安全を守ることはできないよね。だから、日本自身が国際社会の平和と繁栄に積極的に貢献をして信頼されるメンバーになることが必要なんだ。いろんな国々が、国際社会の平和と安全のため汗を流している。日本も人道的な国際貢献の幅を広げたりして、さらに汗を流していくことが重要なんだよね。

――自衛隊さんには頑張ってほしいね。

ついつい、みんな他人事みたいになっちゃうけど政治家や自衛隊だけの話じゃないんだ。みんなで関心を持って正しく 理解することが日本にとって一番大事だね。

――うん。私もがんばるわ。で、本当に戦争に巻き込まれたりしちゃわないわけ?

そんなことないから。徴兵制なんかも絶対にありえない。だって――

――あれ? もうついちゃった。もっともっともっと話を聞きたかったけど、続きはまたね、ヒゲの隊長さん。

はは、お手柔らかに。

――See you!

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