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ギリシャ国民投票、賛否拮抗か 日本時間6日未明に大勢判明

2015年07月06日 01時25分 JST | 更新 2015年07月06日 01時26分 JST

ギリシャ国民投票、賛否拮抗か 日本時間6日に大勢判明

財政危機にあるギリシャで5日、欧州連合(EU)などによる改革案の受け入れの賛否を問う国民投票がある。4日までの各種世論調査では、賛否が拮抗(きっこう)している。チプラス政権の意向通り反対多数となれば、共通通貨ユーロからの離脱が現実味を帯びる。大勢は5日深夜(日本時間6日未明)に判明する見通しだ。

チプラス首相は3日夜、アテネ中心部で演説し、「脅しに対する勝利を祝おう」と呼びかけた。反対の民意を示すことで、さらなる緊縮策を迫るEU側の態度を変えられると改めて主張。給与カットされた公務員や失業中の若者らは「反対、反対」と連呼した。

一方、ほぼ同時刻に賛成の立場を取る人々も集会を開いた。ギリシャ国旗とEUの旗が振られ、EU統合に参加したことで就業や教育の機会が広がったと訴えた。参加者には経済の混乱を避けたい会社員や商店主らが多かった。賛成の考えを表明した野党党首らは「緊縮策を進めた当事者」との批判を意識してか、集会には加わらなかった。

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(朝日新聞社提供) 

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