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【岩手の中2自殺】「いじめている人を教えます」→「上から目先(目線)ですね」 担任がコメントしていた

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ノートのイメージ画像 | 足成
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岩手県矢巾(やはば)町で、中学2年生の男子生徒がいじめを苦に自殺したと見られる問題で、生徒が担任に提出したノートの中で「もう限界」といじめの首謀者を名指ししようとしたところ、担任が「(あなたが)上から目線」と注意するような記述があったことがわかった。7月8日、テレビ朝日系で放送された「モーニングバード」で報じられた。

朝日新聞デジタルによると、生徒は担任とやりとりする「生活記録ノート」に4月以降、「体操着や教科書がなくなった」と書くようになった。6月以降は特定の生徒名を出し、「なぐられたり首しめられたり悪口言われた」「もうつかれました。もう死にたいと思います」などと記していた。

■「全く理解できないです」憤る遺族

ただ、こうしたSOSに対し、担任はまともに相手をしなかった可能性がある。モーニングバードによると、ノートの最後には「ボクがいつ消えるかはわかりません。ですが、先生からたくさんの希望をもらいました。感謝しています。もうすこしがんばってみます。ただ、もう市ぬ場所はきまってるんですけどねw まあいいか……」(原文ママ)という記述があったが、担任のコメントは「明日からの研修たのしみましょうね」と、そっけないものだった。

また、日時は不明だが「先生にはいじめの多い人の名前をおしえましょう。もうげんかいです」と訴える生徒の記述に対し、担任は赤ペンで「上から目先(目線)ですね」と書いていた。

生徒の父親は、「この先生のコメントにもがっかりというか、悲しいですね。全然回答がちょっと……全く理解できないです」とモーニングバードのインタビューに話した。「4月に死ぬという文字を見つけた時点で連絡一つでも欲しかったです。さんざん書いて、最後に死ぬ場所まで決めてるのに、何一つ連絡なかったです」と憤りを露わにしていた。

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