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又吉直樹、「先生」と呼ばれて...「勘違いしたら本当の大馬鹿野郎」

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ピース又吉、「先生」と呼ばれて…「勘違いしたら本当の大馬鹿野郎」

お笑いコンビ・ピースがこのほど、東海テレビ・フジテレビの特番『ニホンゴ三壇蜜活用』(8月1日 後4:00~5:00)の収録を行い、二人そろって取材に応じた。又吉直樹が小説『火花』(文藝春秋)で『第153回芥川賞(平成27年度上半期)』を受賞してから、まだ数日しか経っていない中での収録となったが、「全然変わったところはないですね」と又吉。綾部祐二は「とりあえず、しばらくは相方のことを『先生』と呼ぼうと思っています」と又吉をねたむことなくネタにした。

制作サイドも“芥川賞フィーバー”に軽く便乗。又吉が正真正銘の「先生」となったことにふれ、CGで描いた“法廷”で綾部が「何で、小説を書いたら『先生』なんですか? 先生と呼ばれる職業が多すぎます!」と異議を唱える。

たしかに、教師、医師、国会議員、弁護士、漫画家、作曲家…など先生と呼ばれる職業は多い。番組では、“先生”に日本語の使い方として、「先生」と呼ばれるのにふさわしいのはどんな人たちなのかを専門家に聞く。

又吉は「漫才界でも夢路いとし・喜味こいしのお二人を『いとこい先生』と呼んでいましたね。『先生』は知らないことを教えてくれる人のイメージがありますね」。綾部も「それぞれの分野で長けている人は『先生』と呼べるのかな」と収録を振り返っていた。

実際に「先生」と呼ばれるようになった又吉だが、「だれも本気で『先生』と思っていない(笑)。それで勘違いしたら本当の大馬鹿野郎になってしまいます」と冷静だ。「たまに講演会をやらせもらうと、司会者に『又吉直樹先生です』と呼び込まれて舞台に上がるだけで、会場に笑いが起こりますからね」と半笑い。しかし、「先生」と呼ばれるだけで笑いが取れると前向き(?)に考えれば、「僕のことを覚えてもらうきっかけにはなっていますよね」とほほ笑んだ。

次は綾部? 「いや、けっこう周りから『書いたらどうか』と言われるんですけどね。僕は又吉とは真逆の人間で、本を読まない人間だったので、どうしようかと模索しているところです」。

そんな相方に又吉は「書くんやったら、クソみたいにおもろないものを書いてほしいですね。それなら笑えますけど、まあまあおもろいけど、ちょっと精度低いか、くらいやったら、なんてコメントしたらいいかわからないんで(笑)。どっちかにしてほしいですね」とアドバイス。「僕ですか? 僕はずっと前から執筆もしていたし、お笑いもやってきた。たまたま『火花』は多くの人に読んでもらえたってだけですね。僕のペースは変わらないと思います」。

番組は、タレントの壇蜜が「怒る!」「捨てる!」「見る!」の3つの切り口で、当たり前すぎて普段見落としていた、今まで全く知らずに使っていた、といった「日本語」の持つ魅力に迫る教養エンターテインメント。ゲストとして水道橋博士も出演する。

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芥川賞、こんな人が取っている
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