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新国立競技場、開閉式の屋根は見送りに 政府が方針固める

2015年07月29日 14時22分 JST | 更新 2015年07月29日 21時11分 JST

建設計画が白紙に戻された新国立競技場について、政府は当初、予定していた開閉式の屋根の設置を、コスト削減のため見送る方針を固めた。観客席の上に固定式の屋根を設置するという。スポニチら複数のメディアが報じている。

目標とする20年春に完成が間に合うように工期を短くするためで、工費も圧縮できる。日本サッカー協会が要望している8万人の収容人員は維持する見通し。遠藤利明五輪相は総工費の上限など新国立競技場の新たな計画を9月に取りまとめる意向で、国土交通省や財務省、文部科学省などの職員からなる整備計画再検討推進室が検討を進めている。

開閉式屋根は見送りへ 新国立見直しで政府方針 ― スポニチ Sponichi Annex 五輪 2015/07/28 22:21)

当初の計画では、新国立競技場はオリンピック・パラリンピック開催後、年間12日間、コンサート会場として利用する予定だった。開閉式屋根があれば、天候に影響されずイベントを開催でき、外部にも音が漏れないため、エンターテインメント業界が設置を求めていた。

しかし工費や開閉にかかるコストがかさむこと、サッカー、ラグビーの試合開催に必要な芝の生育を妨げることなどから、開閉式屋根の設置を疑問視する声も多かった。

新国立競技場のデザインたち

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