オコエ瑠偉ってどんな選手? ドラフト上位候補の横顔

8月11日、甲子園で開催された全国高校野球2回戦で、関東第一が12―10で高岡商業との打撃戦を制して、ベスト16に進出した。勝利に貢献した外野手のオコエ瑠偉(18)とはどんな選手か?

8月11日、甲子園で開催された全国高校野球2回戦で、関東第一が12―10で高岡商業との打撃戦を制して、ベスト16に進出した。スポニチによると、関東第一の外野手を務めるオコエ瑠偉(18)は、初回の第1打席に2塁打を放ち、3回には1イニング2本の3塁打を放つなど4打数3安打4打点の活躍で勝利に貢献したという。

3回裏関東一2死満塁、オコエ瑠偉が3点三塁打を放つ=8月11日、甲子園

3年生のオコエは、プロ野球界でも注目を集めているドラフト上位候補だ。日刊スポーツによると、「瑠偉」の名前は、ナイジェリア人の父ボニーさんが、「サッカー選手になって欲しい」と願って、現在のFC岐阜監督、ラモス瑠偉さんから名前を取ったという。

しかし、本人は「プロ野球選手になるのが夢」と野球一筋。小学1年生から捕手として野球を始める。小6からジャイアンツジュニアに入り、外野手に転向。中学時代は「東村山シニア」に所属した。高校通算本塁打は、今大会前まで35本。5回戦の東京成徳大高戦では高校通算36本目となる今夏1号の特大弾を放った。身長183センチ、体重86キロと体格にも恵まれ、50メートル走は5秒96の俊足を誇っている。

PL学園(大阪)の桑田真澄

甲子園1980年代のスターたち

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