TBS、甲子園の制限区域で取材 全記者章返却のペナルティー

全国高校野球選手権大会で、記者章を持っていないTBSのカメラマンが取材が制限されている阪神甲子園球場周辺で取材したとして、大会本部は17日、TBSにすべての記者章の返却を求めた。

全国高校野球選手権大会で、記者章を持っていないTBSのカメラマンが取材が制限されている阪神甲子園球場周辺で取材したとして、大会本部は8月17日、TBSにすべての記者章の返却を求めた。次回大会の記者章も発行しない。毎日新聞などが報じた。

カメラマンは記者章を持たずに取材しており、注意されてもやめなかった。

大会本部によると、TBSのカメラマンは、17日の第1試合前に球場周辺に並ぶ観客を取材。本部役員から注意されたが「個人的な撮影」と説明し、撮影を続けたという。大会本部は「取材要項違反が著しい」と指摘した。TBSは「取材ルールの徹底を図りたい」としている。

夏の甲子園:TBSを処分 取材制限区域を撮影 - 毎日新聞 2015/08/17 13:12)

当該の第1試合では、注目を集めている清宮幸太郎選手を擁する早稲田実業(西東京)と、九州国際大付属(福岡)が対戦した

取材要項では記者章の常時着用を求めており、球場周辺の取材も原則として禁止している

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