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天津爆発の爆心地から神経ガス検出

2015年08月20日 01時09分 JST
ASSOCIATED PRESS
Fire fighters in protective gear watch partially pink smoke continue to billow after an explosion at a warehouse in northeastern China's Tianjin municipality, Thursday, Aug. 13, 2015. Huge, fiery blasts at a warehouse for hazardous chemicals killed many people and turned nearby buildings into skeletal shells in the Chinese port of Tianjin, raising questions Thursday about whether the materials had been properly stored. (AP Photo/Ng Han Guan)

中国・天津で大規模な爆発が起きた現場の空気中から高濃度の有毒な神経ガスが検出されていたことが分かった。8月17日夜の国営中央テレビ(CCTV)の報道を時事ドットコムなどが伝えた。

防護服と酸素ボンベを装着した消防隊員らが爆心地に入り、空気中の有毒物質の濃度を測定した。李興華副参謀長は「シアン化ナトリウムと神経ガスという二つの有毒物質の値が最高値に達した」と述べたという。

神経ガスとは、神経に作用する致死性の毒ガスのこと。サリンやVXガスなどがあるが、今回検出されたのが、どんな種類なのかは明らかになっていない。産経ニュースは、「爆発が起きた倉庫に保管された化学物質が熱、または水に反応した際に発生したものとみられる」と報じている。

朝日新聞デジタルによると、天津市はこれまで現場近くで、猛毒でシアン化ナトリウム約700トンを確認したと公表。大気中で基準値をわずかに上回るシアン化水素を検出したほか、廃水からも基準値を超えるシアン化合物を検出したとしていたが、神経ガスについては公式に説明していなかった。

天津大爆発


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