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2015年08月24日 19時55分 JST | 更新 2015年08月24日 20時12分 JST

北朝鮮「準戦時状態」を解除、韓国は宣伝放送中止 南北会談が合意

ASSOCIATED PRESS
A South Korean amy soldier walks as his colleague soldiers stand guard on Unification Bridge, which leads to the demilitarized zone, near the border village of Panmunjom in Paju, South Korea, Sunday, Aug. 23, 2015. The first high-level talks in nearly a year between South Korea and North Korea were adjourned after stretching into the early hours of Sunday, as the rivals looked to defuse mounting tensions that have pushed them to the brink of a possible military confrontation. (AP Photo/Ahn Young-joon)

北朝鮮と韓国の高官会談が25日未明、緊張緩和に向け合意に達した。

双方が共同声明で明らかにした。北朝鮮が、韓国兵らが地雷事故で負傷した件をめぐって遺憾の意を表明、韓国は政治宣伝放送の中止に同意した。

北朝鮮は「準戦時状態」を解除することにも合意した。双方は関係改善に関わる広範な問題を協議する場を設けるという。

韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長は、テレビ放映された記者会見で「今回の会談で北朝鮮が地雷による挑発行為をわび、再発防止や緊張緩和に取り組むと約束したことは非常に意義深い」と述べた。

ただ、北朝鮮はこれまで地雷敷設を否定、今回の声明でも明確な形で責任を取らなかった。

今回の合意を米国や国連は歓迎した。米国務省のカービー報道官は記者会見で「北側の姿勢を行動で判断する。合意を歓迎しており、朝鮮半島の緊張緩和につながることを望む」と表明。「非常に緊迫した数日間だった」とも振り返った。[ソウル 25日 ロイター]

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