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クリントン氏、私用メール問題で一転謝罪 何があった?【アメリカ大統領選】

2015年09月10日 00時02分 JST | 更新 2015年09月10日 00時02分 JST

2016年アメリカ大統領選の民主党本命候補、ヒラリー・クリントン前国務長官(67)は9月8日、アメリカABCテレビのインタビューに応じ、長官時代に私用のメールアドレスを公務に使っていた問題について「過ちだった。申し訳ないと思っている」と初めて謝罪した。時事ドットコムなどが報じた。

クリントン氏は「責任は私が負う」と明言。ただ、「私がしたことは公正だった」と述べ、在任当時のルールには違反していないと重ねて強調した。また、「選挙戦が終わるまでには、人々に信用してもらえると確信している」と、信頼回復に全力を挙げる考えを示した。

時事ドットコム:メール問題、初めて謝罪=批判強まり姿勢転換-クリントン氏 2015/09/09 09:33)

この問題は3月に表面化した。クリントン氏が私用のアドレスで職員らとやり取りしたメールには機密情報が含まれていたとして、批判が強まっている。

クリントン氏はこれまで謝罪を拒んでいた。民主党の最有力候補と目され、当初は圧倒的な支持があったものの、最近の各種の世論調査で支持率が50%を切るなど、勢いに陰りが出ている。これを受け、民主党内では候補に名乗りを上げていないバイデン副大統領(72)への待望論なども急浮上している。

クリントン氏は今回、謝罪をすることで、これ以上のイメージの悪化を食い止め、信頼の回復を図るねらいがあるものとみられる。

ただ、不動産王ドナルド・トランプ氏(69)ら共和党候補の批判が収まる気配はなく、今回の謝罪が問題の収束につながるかどうかは不透明だ。

クリントン氏はこの問題について、自身のFacebookにも「私の過ち。申し訳ないと思っているし、私に責任がある」などと投稿をした。

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