NEWS

海老名市立図書館がオープン 画像120枚で館内を速報

2015年09月30日 17時31分 JST | 更新 2015年09月30日 19時55分 JST
猪谷千香

レンタルチェーンTSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者となっている神奈川県の海老名市立中央図書館が10月1日、リニューアルオープンする。CCCが手掛ける図書館としては、佐賀県の武雄市図書館に次ぐが、9月に開かれた海老名市議会で、CCCが購入予定だった選書リストが大きな批判を集めたため、教育長が謝罪、選書をやり直す事態となっていた。開館に先立ち9月30日、メディアに図書館を公開した。画像120枚のスライドショーとともに、その様子を速報する。

海老名市立中央図書館

海老名市立中央図書館は元々、プラネタリウムなどが入居する築30年の複合施設だったが、リニューアルにあたり、1階にスターバックスコーヒーと蔦屋書店が入り、2階から4階が図書館エリアとなった。CCCによると、従来の9時から19時までの開館時間が9時から21時までに延長されたほか、蔵書が30万冊から1万冊増え、うち開架が12万冊から20万冊となったという。館内の座席数も120席から296席に増やされた。

また、武雄市図書館同様、図書館利用証として、買い物をするとポイントがたまるTカードも導入される(従来の図書館貸出券と選択可能。貸出でポイントは貯まらない)。今後は、海老名市内の駅やコンビニエンスストア、TSUTAYAさがみ野駅前店で図書の返却が可能になり、武雄市図書館同様、全国から郵送(有料)でも返却を受け付ける。

1階は蔦屋書店では雑誌600タイトルや雑貨を販売、2階には「食」を中心とした「ライフスタイルライブラリー」を展開している。3階には、100席の学習室を設置、閉架書庫だった地下1階は「大人の隠れ家」として、読書スペースを設けている。

大きな特徴は、プラネタリウムだった4階を「キッズライブラリー」にしたこと。1階から直通エレベーターを設置し、大人のフロアを通ることなく、子どもがアクセスできるようにした。キッズライブラリーでは、授乳室や遊具のあるテラスも設けられた。

中央館長を務めるCCC図書カンパニーの高橋聡さんによると、武雄市図書館では子どものエリアが図書館の奥になったため、スターバックスや蔦屋書店など大人のエリアを通過しなければならないという反省もあり、独立したキッズライブラリーを設置したという。

この日、高橋館長と共同事業体として同じく指定管理者となっている図書館流通センターの谷一文子会長が会見を行った。後ほど、詳報する。

以前の海老名市立中央図書館