NEWS

「自衛隊員は恐怖の使徒になる」 小西洋之氏の投稿に佐藤正久氏が激怒

2015年10月02日 23時56分 JST | 更新 2015年10月03日 00時07分 JST
時事通信社

民主党の小西洋之参院議員が、自衛隊員が「恐怖の使徒になる」と表現した記述をTwitterに投稿。10月1日までに削除したが、自民党参院議員、佐藤正久氏が「いくら法案反対でも非常識過ぎる」と怒りを露わにしている。10月2日に産経ニュースが報じた

小西氏の発言は安倍首相の国連演説に対して論評を加えたものだった。安倍首相は9月29日、国連総会の一般討論演説の中で、シリアの難民キャンプで母子健康手帳を配ったエピソードを以下のように紹介していた。

ビニールで大切に包み,水がかかっても大丈夫なようにしてあるノートをよく見ると,それは,私たちがシリアの難民キャンプで配った「母子健康手帳」だったのです。

日本では,懐妊を知った女性は手帳を貰います。母子の健康を長く記録するノートで「母子健康手帳」といい,この制度は70年以上続いています。

手帳が書き留めた身長や体重を見て,わが子の成長に目を細める母のうち一体誰が,その同じ子が,成長したのち,恐怖の使徒となるのを望むでしょう。

第70回国連総会における安倍総理大臣一般討論演説 | 外務省 2015/09/30)

小西氏は9月30日、この発言を受けて「自衛隊員の母親の望みも虚しく、自衛隊員は他国の子供を殺傷する恐怖の使徒になるのである」とTwitterに投稿していた。

安倍総理の国連総会演説 「(日本援助の)母子健康手帳が書き留めた身長や体重を見て、わが子の成長に目を細める母のうち一体誰が、その同じ子が、成長したのち、恐怖の使徒となるのを望むでしょう」

自衛隊員の母親の望みも虚しく、自衛隊員は他国の子供を殺傷する恐怖の使徒になるのである。

小西氏はこの発言を削除。10月1日に、首相発言の紹介をそのまま残した上で、「安倍総理の安保法制により、自衛隊の集団的自衛権行使を受ける国の子供達は自衛隊員を『恐怖の使徒』と思うだろう。違憲立法から自衛隊員を救わなければならない」と投稿している

この小西氏の発言に元自衛官の自民党参院議員、佐藤正久氏は「いくら法案反対でも非常識過ぎる」と、怒りを露わにした。

■参院特別委では小西氏のダイブを佐藤氏が防ぐ

小西氏は、9月17日の参院平和安全法制特別委員会で鴻池祥肇委員長が手にする議事進行表を奪おうとしたが、与党議員に囲まれ近づけなかったため、頭上から飛びかかっていた。このとき、佐藤氏が小西氏の顔を払いのけて防いだが、小西氏は「佐藤氏に殴られた」と主張していた

ダイビングする小西洋之議員


【関連記事】

ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています