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小島秀夫氏の退社報道、コナミは否定 人気ゲーム「メタルギア・ソリッド」生みの親

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HIDEO KOJIMA
LONDON, UNITED KINGDOM - FEBRUARY 22: Portrait of Japanese video game director Hideo Kojima at the Ampersand Hotel in London, on February 22, 2013. Kojima is best known as the creator of the Metal Gear series of games. (Photo by Kevin Nixon/Edge Magazine via Getty Images) | Edge Magazine via Getty Images
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人気TVゲームシリーズ「メタルギア・ソリッド」の製作者として知られるゲームデザイナーの小島秀夫さん(52)が、約30年勤めたコナミを10月9日付けで退社したと、アメリカの雑誌「ザ・ニューヨーカー」のWeb版が報じたが、コナミは「小島は長期休暇中で、現在も社員として在籍している」と報道を否定した。

コナミ広報はハフポスト日本版の電話取材に対して「シリーズ最新作を9月に発売したことで、小島を含む開発チーム全体が長期休暇に入っている」と説明。すでに退職が決まっていて有給休暇を消化しているのでは?と質問したところ「メタルギア・ソリッドのような数年間もかかる大型タイトルの場合、発売直後に長期休暇を取るのが通例だ」として、退職との関連を否定した。

■「12月にコナミとの契約が切れる」との情報も

小島氏の退社を報じたザ・ニューヨーカーによると、送別会には約100人が参加したが、コナミの早川英樹社長らの姿は見なかったという。シリーズ最新作「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」で働いた人々を中心に多数が参加したという。同誌は「ここ数十年にわたって、超大作の作者として小島の名前は知れ渡っており、コナミブランドの代名詞となっていた」「12月でコナミとの契約が切れ、彼はゲームを作る新しいスタジオを見つけるだろう」と報じている。

コナミの公式サイトによると、小島さんは1963年8月24日、東京・世田谷区生まれ。1986年にコナミにプランナーとして入社し、約30年間にわたり同社でゲームを企画してきた。1987年のPCゲーム「メタルギア」を皮切りに、「スナッチャー」や「ポリスノーツ」を次々と製作。1998年にシリーズ1作目「メタルギア・ソリッド」で、全世界で600万本を売り上げた。

2001年にはその続編「METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY」を発表。米ニューズウィーク紙で「未来を切り拓く10人」に選ばれた。この「メタルギア・ソリッド」シリーズで世界的に名声を博していたが、3月の組織改編でコナミ取締役副社長を退任。4月に就任した早川社長ら経営陣との摩擦が、ささやかれていた。小島さん自身の公式声明は20日現在、発表されていない。

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