NEWS

シリアのアサド大統領、ロシア電撃訪問 プーチン大統領にIS空爆の謝意伝える

2015年10月21日 19時18分 JST | 更新 2015年10月21日 19時18分 JST
ASSOCIATED PRESS
In this photo taken on Tuesday, Oct. 20, 2015, Russian President Vladimir Putin, center, shakes hand with Syrian President Bashar Assad as Russian Foreign Minister Sergey Lavrov, right, looks on in the Kremlin in Moscow, Russia. President Bashar Assad was in Moscow, in his first known trip abroad since the war broke out in Syria in 2011, to meet his strongest ally Russian leader Vladimir Putin. The two leaders stressed that the military operations in Syria_ in which Moscow is the latest and most powerful addition_ must lead to a political process. (Alexei Druzhinin, RIA-Novosti, Kremlin Pool Photo via AP)

[モスクワ 21日 ロイター] - シリアのアサド大統領は20日夕、突然モスクワを訪問した。ロシアのプーチン大統領に対し、シリア領内の過激派組織「イスラム国」を標的に空爆を開始したことに感謝の意を伝えたという。

21日にロシア政府が訪問の詳細を公表した。アサド大統領が帰国したかどうかには言及しなかった。

シリアで2011年に内戦が始まって以来、アサド大統領が外国を訪ねるのは初めてとみられる。ロシアは3週間前の9月30日にシリアでの空爆を開始した。

ロシアの発表によると、アサド大統領はプーチン大統領に対し「まず第一に、ロシア連邦がシリア支援で発揮しているリーダーシップに多大なる感謝の意を表したい」と述べた。「貴国の行動や決断がなければ、いま広がっているテロはずっと広範な地域を飲み込み、一段と拡大していただろう」と語った。

これに対し、プーチン大統領はシリア国民が「ほぼ独力で」過激派勢力に立ち向かったことを称賛し、シリア軍はここに来て優位に戦闘を進めているとの見方を示した。

関連記事

イスラム国に潜入したシリア人女性、決死の隠し撮り