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ニューヨーク警察、タランティーノ映画のボイコット運動を宣言 なぜ?

2015年10月26日 20時09分 JST | 更新 2015年10月26日 20時09分 JST
EDUARDO MUNOZ ALVAREZ via Getty Images
US film director Quentin Tarantino (C) takes part in a march against police brutality called 'Rise up October' on October 24, 2015, in New York. Campaigners demanding an end to police killings of unarmed suspects demonstrated and marched through Manhattan. AFP PHOTO/EDUARDO MUNOZ ALVAREZ (Photo credit should read EDUARDO MUNOZ ALVAREZ/AFP/Getty Images)

ニューヨーク市警慈善協会は10月25日、クエンティン・タランティーノ監督の映画をボイコットすると宣言した。タランティーノ氏が警察を批判するデモに参加したことがきっかけだとみられる。ニューヨーク・ポスト紙などが報じた

タランティーノ氏が参加したのは、24日にニューヨークで行われた「Rise Up October(立ち上がれ10月)」という、警官の暴力に反対するデモ。このデモでタランティーノ氏は「私は道徳心の有る人間だ。(警察による)殺人が行われいてるならば、立ち上がって反対しなければいけない。私は殺された側に立つ人間だと言うためにここに来た」などとスピーチし、必要以上に暴力を行使しているのではないかと警察を批判した。

ニューヨーク市警慈善協会が声明を発表したのはこのデモの翌日だった。代表のパット・リンチ氏は声明で「暴力・犯罪を賛美する映画監督が、警察を嫌うことは不思議ではありません」とコメント。「タランティーノ氏が“殺人者たち”と呼ぶ警察は、映画の世界に住んでいるわけではなく、自らを危険にさらし、時には、実際の犯罪や騒乱から社会を守るために命を犠牲にしています。ニューヨーカーたちは、彼にメッセージを送るべきだ。彼が映画で売り物にしている“警察フィクション”を、彼が私たちの街に持ち込む筋合いはないのだと」などと述べた。

タランティーノ氏の最新作『ヘイトフル・エイト(原題)』は、2016年1月に公開予定。サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセルなどが出演する西部劇で、南北戦争直後に保安官や賞金稼ぎ、死刑執行人などが吹雪のために山小屋に閉じ込められるなかで話が繰り広げられる内容となっている。

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