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傾斜マンションの改ざん担当者、東海村のニュートリノ施設も手がける

2015年10月27日 18時21分 JST | 更新 2015年10月27日 18時35分 JST
j-parc.jp

横浜市内のマンションが傾き、建物を支える杭(くい)の検査データが改ざんされていた問題で、改ざんに関わった施行管理者が茨城県東海村にある「ニュートリノ」の実験施設も担当していたことが分かった。NHKニュースなどが報じた。

この施工管理者が過去10年間に担当した物件が全国で41件あると22日に発表されたが、具体的な物件名は明かされなかった。茨城県では1件の公共施設を担当したということまでしか分かっていなかった。

NHKニュースは関係者の話として、問題の公共施設は東海村にある実験施設「J-PARC」だと報じた。素粒子の一種、「ニュートリノ」の実験を行う「ターゲットステーション棟」という建物だという。

J-PARCでは日本列島を横切るT2K(ティー・ツー・ケイ)実験が行われている。これはJ-PARCからニュートリノを発射し、西へ295km離れた岐阜県飛騨市神岡町の地下の「スーパーカミオカンデ」で検出するという壮大な計画だ。

ニュートリノをめぐっては、東大宇宙線研究所長の梶田隆章さんが謎を解明したことで、2015年のノーベル物理学賞に輝いたばかりだった。

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