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エジプトのシナイ半島で224人の乗員乗客を乗せたロシア機が墜落

2015年10月31日 18時28分 JST | 更新 2015年10月31日 22時55分 JST

エジプトのシナイ半島で乗員乗客224人を乗せた旅客機が墜落した。BBCによると、エジプトの首相府は、エアバスA-321機がリゾート地のシャルム・エル・シェイクから離陸直後に墜落したと発表した。離陸して23分後に、管制塔のレーダーから消えたという。

【追記 2015/11/01 00:50】

エジプト当局は、乗員乗客全員の生存が絶望視されると発表した。乗客乗員のうちロシア人は221人、ウクライナ人は3人。子供は17人いるとみられる。

AP通信によると、ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、ロシアの非常事態省に対し、至急墜落現場に職員を派遣するよう指示した。非常事態省のウラジミール・プチコフ大臣は、エジプトで捜索と救出に協力する意志があると表明した。ロシアの最高調査機関であるロシア調査委員会は墜落に関する調査を開始した。

エジプト政府によると、シナイ半島中央部の墜落現場には50台の救急車が送られている。遺体はカイロに搬送される

この旅客機はロシアの航空会社「コガリムアビア」の所有で「メトロジェット」という名前としても知られ、今回のフライトの乗客は主にロシア人観光客だった。乗客217人、乗員7人が搭乗していたとみられる。到着地はロシアのサンクトペテルブルクだった。

イギリスの「ミラー」紙によると、エジプトの当局者がシナイ半島の都市アリーシュ南部の墜落現場に到着したところ、周辺に旅客機の残骸を発見したという。

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ロシアの航空会社「コガリムアビア」の旅客機(資料)

民間航空機の現在位置を表示する「フライトレーダー24」によると、旅客機は墜落までの数分間で急降下したとみられる。

旅客機の消息については当初情報が錯綜し、ロシアのニュースメディア「ロシア・トゥデイ(RT)」によると、エジプトの航空事故調査局長は、ロシア機が安全にエジプトの領空から離れ、トルコの航空管制局と連絡をとっていると述べた。しかし、エジプトのシェリフ・イスマイル首相は、旅客機が墜落したことを確認した。

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この記事はハフポストUK版に掲載されたものを翻訳しました。

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