政治資金でライザップに75万円 民主・小見山幸治参院議員

民主党の小見山幸治参院議員の資金管理団体が昨年、「スポーツクラブ会費」の名目でトレーニングジム運営会社の「RIZAP(ライザップ)」に75万円を支出していたこと明らかになった。

民主党の小見山幸治参院議員(53)=岐阜選挙区=の資金管理団体「未来改革幸山会」が2014年3月、「スポーツクラブ会費」の名目でトレーニングジム運営会社の「RIZAP(ライザップ)」(東京都)に75万円を支出していたことが、岐阜県選挙管理委員会が11月27日に公表した14年分の政治資金収支報告書で明らかになった。毎日新聞などが報じた。

小見山氏の事務所によると、支出は小見山氏自身のスポーツクラブ利用料。都内の施設を利用した。事務所は「ライザップの肉体改造がどのようなものか体験して見識を高め、スポーツ振興に役立つのか確かめるためだった。政治活動の一環で、支出に問題はないと認識している」と説明している。

民主・小見山氏:政治資金でライザップ「政治活動の一環」 - 毎日新聞より 2015/11/28 11:30)

小見山氏は岐阜市出身。福島大学卒業後、松田岩夫・衆院議員の議員秘書を経て、2010年の参院選で初当選した。

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