NHK山形のお天気お姉さん、本番中に突然泣きだす 何があったの?

NHK山形放送局が1日に放送した「NHKニュース やまがた6時」の天気予報コーナーで、気象予報士の女性が突然、泣き出して原稿が読めなくなるハプニングがあった。
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NHK山形放送局が12月1日に放送した「NHKニュース やまがた6時」の天気予報コーナーで、気象予報士の岡田みはるさんが突然、泣き出して原稿が読めなくなるハプニングがあった。

番組では、岡田さんが「現在の鶴岡市の様子を見てみましょう…」と紹介したが、画面に映ったのは新庄市の映像だった。

ディレクターらしき人から「新庄、新庄」と訂正を求める声がかすかに聞こえると、岡田さんは「え、現在の新庄市の様子です」と言い直した。

さらに約30秒後、県内の最低気温を読み上げている最中に「酒田6度1分、新庄3度9分でした…」と読みながら、完全に涙声になった。

直後に、うつむいて涙をふく岡田さんが映し出された。約10秒の沈黙の後、「今日の雲の様子を振り返ります…。低気圧はオホーツク海に…」と天気予報を続行しようとしたが、画面はお天気カメラが映し出す街の映像に切り替わり、お天気コーナーは中断された。

画面はスタジオに切り替わり、男性キャスターが「失礼しました。では、ニュースを続けます」と話した。

スポニチによると、山形放送局は、岡田さんの涙の理由について「当初、鶴岡のお天気カメラの映像が出るはずが、新庄の映像が出てしまった。中継映像が予定と違い、本人が混乱した」ためとしているという。岡田さんは2015年4月からレギュラー出演している。

岡田さんは11月29日、自身のブログで「疲れすぎて、ご飯が食べられない」などと記していた。

気象予報会社「ウェザーマップ」の公式サイトによると、岡田さんは長野県出身。信州大学卒業後、早稲田大学に入り、早稲田や下北沢を中心に活動する劇団に参加した。卒業後はモデル事務所に所属。2010年に気象予報士の資格を取得した。天気と頭痛の関係に興味を持ち「天気痛」をテーマに、健康気象アドバイザーとしても活動しているという。

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