岩隈久志がマリナーズと再契約、何があった?【大リーグ】

アメリカ大リーグのマリナーズは、同球団からフリーエージェントとなっていた岩隈久志投手と1年契約を結んだと発表した。
ANAHEIM, CA - SEPTEMBER 27: Hisashi Iwakuma #18 of the Seattle Mariners reacts as he leaves the game during the eighth inning at Angel Stadium of Anaheim on September 27, 2015 in Anaheim, California. (Photo by Harry How/Getty Images)
ANAHEIM, CA - SEPTEMBER 27: Hisashi Iwakuma #18 of the Seattle Mariners reacts as he leaves the game during the eighth inning at Angel Stadium of Anaheim on September 27, 2015 in Anaheim, California. (Photo by Harry How/Getty Images)
Harry How via Getty Images

アメリカ大リーグのマリナーズは12月17日、同球団からフリーエージェント(FA)となっていた岩隈久志投手(34)と1年で再契約したと発表した。2017、18年は成績など一定の条件をクリアすれば契約が自動延長されるオプション付き。時事ドットコムなどが報じた。

岩隈は大リーグ4年目の今季終了後にFAとなり、マリナーズから提示された1年1580万ドル(約19億4000万円)での再契約を一度は拒否。3年総額4500万ドル(約55億円)の契約を申し出たドジャースと今月合意に達していた。しかし身体検査の結果を受け、17日までに契約が白紙に戻った。

岩隈はマリナーズで来季、ジャイアンツからFAで移籍した青木宣親外野手と同僚となる。

時事ドットコム:岩隈、マリナーズと再契約=ドジャース入りは破談-米大リーグより 2015/12/18 16:07)

岩隈はプロ野球の楽天からFAとなり、2012年にマリナーズに入団。今季は9勝5敗、防御率3.54の成績。8月には大リーグの日本投手としては野茂英雄以来2人目となる無安打無得点試合を達成した。大リーグ通算は4年間で47勝25敗、防御率3.17。

【関連記事】

関連記事

Baltimore Orioles v Seattle Mariners

岩隈久志がノーヒットノーラン

注目記事