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北朝鮮の幹部・金養建氏が死去 「早朝の交通事故死」に暗殺説も浮上

2015年12月31日 01時45分 JST | 更新 2015年12月31日 23時50分 JST
ASSOCIATED PRESS
In this photo provided by the South Korean Unification Ministry, South Korean Unification Minister Hong Yong-pyo, left, shakes hands with Kim Yang Gon, right, a senior North Korean official responsible for South Korean affairs, as South Korean presidential security adviser Kim Kwan-jin looks on after their meeting at the border village of Panmunjom in Paju, South Korea, Tuesday, Aug. 25, 2015. South Korea has agreed to halt propaganda broadcasts at noon Tuesday after North Korea expressed regret over a recent land mine blast that maimed two South Korean troops, both Koreas announced after three days of intense talks aimed at defusing soaring tension between the rivals.(The South Korean Unification Ministry via AP)

北朝鮮の高位幹部で、韓国との交渉を主に担当していた金養建(キム・ヤンゴン)・朝鮮労働党統一戦線部長が12月29日、交通事故により死去したと、朝鮮中央通信が30日に伝えた。73歳。

発表された死因や状況などから、暗殺説なども取りざたされたが、韓国政府関係者は31日、「可能性は低い」と述べた。

朝鮮中央通信によると、金氏は12月29日午前6時15分に交通事故で死去したとしている。

自動車の交通量の少ない北朝鮮で、早朝に交通事故で死んだという発表に、「平壌では意図的な暗殺との噂が飛んでいる」とも報じられたが、31日の韓国メディアは「暗殺の可能性は低い」とする韓国の情報関係者の話を伝えている。

脱北者らが運営する「自由北韓放送」は30日、金氏が北朝鮮西北部の中朝国境地帯の都市・新義州から「工場視察を終え、平壌に戻る途中、道路で軍のトラックと衝突して即死した」との説を伝えている。

一方、韓国の大手紙・中央日報は31日、韓国政府消息筋の話として、「金氏が政治的に穏健派で特定の派閥に属さず、利権にも介入したことがないため、政争に巻き込まれる可能性は薄い」と分析。金正恩第1書記も弔問に訪れ、葬儀委員会を組織するなどの点から、「他殺の可能性は低い」と伝えた。

北朝鮮では、金正恩第1書記が、叔父の張成沢氏を処刑するなど、処刑された幹部が100人に上るとの分析を、韓国の情報機関傘下の研究機関が発表している

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