学校で教えてほしかった9つのこと。絶対に教えてくれないけど。

最後に代数学を使ったのはいつだっただろうか?

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

学生時代は誰もが、難解な数学の考えや、元素周期表から重力の計算が詰まった難しい教科書を持ち歩いて過ごしたことだろう。しかし卒業して大人になると、教科書からは絶対に教えてもらえないことがたくさんあることに気が付く。そして、大人でいるということは簡単じゃない、ということにも。

料金の支払いや、付き合いづらい人との付き合い方、資産の管理など、大人にはやるべきことがたくさんある。

無駄な知識というのは絶対に無いのだが、自分たちが子供だった時に、学校の先生たちはいくつか教えるの忘れていたことがあると思わざるを得ない。ハフポストUS版が「学校で教えてほしかったこと」についてFacebook上で質問をしたところ、たくさんの意見が集まった。事実と向かい合おう。これからの人生で、ピタゴラスの定理を使う機会はそう多くはないのだ。

1.税金の申告の方法

たぶん学校は、私たちは税金を申告する必要があることを教えるところから始めるべきだろう。

「税金の払い方。税金とは何なのか。小切手帳の残高の記入の仕方、一般的な意味で大人になる方法を教えてほしいです」ハンター・ド・シャンプランさん

2.社内政治を乗り切るスキル

英語の授業では、マキャヴェリの「君主論」を必修の教材にするべきだろう。

「処世術ですね。間違いなく大学で学んでおくべきことです!」--リサ・トレイさん

3.クレジットカード会社からの信用力を高める方法

18歳の誕生日を迎えた時に、クレジットカードの口座をむやみに開いてしまうことについて誰かが真剣に警告するべきだった。学資ローンでさえ十分に厳しいのに、それに加えて金利の高いクレジットカードの借金は作るべきではない。

「クレジットスコア(信用度)です。それが何なのか、自分の人生にとって何を意味するのかを、自分で理解しないといけませんでした」--ジャッキー・エリオット・クローソンさん

4.自分に自信を持つ方法

「私は自分に自信が無く、 1960年代に十代を過ごした人間にとってセラピーはあまりに高額でした。なので、自分に自信を持つ方法は絶対に教えるべきだと思います」--ターニャ・トレスラーさん

5.車のメンテナンスの仕方

自分で車の修理とメンテナンスができるようになれば、長期的にも短期的にも、お金の節約につながる。オイル交換なんてまさに教えて欲しいことの1つだ。しかももっと重要なことに、誰でも人生の中で1度か2度はタイヤがパンクする経験がある。自動車修理の会社が直してくれるのを待つ代わりに、誰でもスペアタイヤに交換する技術を学んでおくべきだろう。

6.お金の管理

「お金に関する知識です。お金について学んだのは大人になってからでした。学校の主要科目にするべきですね」--アリ・デイビスさん

7.料理

外で食べるのはお金がかかる。冷凍食品も劣化する。電子レンジに金属は入れないように、等々。

「高校では、基本的な生活スキルを教える1年間のコースを設けるべきです。料理とか、その他もろもろのことを...」--フィル・クロエさん

8.破局への対応

この科目のコースを教えるの少し心が痛む。しかし若い人は失敗と傷心から前に進む方法を身に付けるべきだ。

「私が思うに、全ての学校で アンガー(怒りの感情)マネジメントと、破局への対応の仕方を教えるべきです」--バーバラ・ゼンフトレーバーさん

9.洗濯の仕方

お父さんやお母さんは、これからもずっと身の回りの掃除整頓をしてくれるわけではない。誰でも、洗濯の集中訓練コースを受けることはできる。赤いシャツを白いシャツと一緒に洗濯機に入れてはいけない、といったことや、どのくらいの頻度で自分でシーツを洗うべきかといったことなど。マットについた染みの抜き方は?全て重要なことだ。

みなさんは、学校で教えてほしかったことはありますか?

1. いつでも抱き合って仲良くしましょう

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